みなさんこんにちは!
嵐を呼ばない男、UKです。
1967年から1969年にかけて日本を席巻し、中にはレコード大賞を獲るグループも出るほど大流行したグループサウンズ。(以下、GS)
狂おしさ、王子様ルック、刹那的、薄命、女々しい歌詞、ブリティッシュビート、失神、タイツ、サイケデリック、等、
GSといえば、様々なイメージが僕の頭を駆け巡ります。
実際、リアルタイムで聴いていた訳ではないので、あくまでも僕目線からのセレクトになりますが
ルーツを辿っていけば、そこには、
多様なバンドスタイル、思想、歴史
に出会って行くのです。
今回の
UKが選ぶマイランキングシリーズは
グループ・サウンズ
でお贈りしたいと思います。
それでは、マチャアキのあの名セリフで華々しくスタートしましょう。
おかみさーん、時間ですよー!
まず第10位から、
第10位 ザ・スパイダース 真珠の涙
つい先日、天国へ旅立たれたかまやつひろしさん、そしてマチャアキ、井上順らが在籍したザ・スパイダース。
1965年、ビートルズ人気が日本でも広がる中リリースしたザ・スパイダースの「フリフリ」が最初のグループサウンズのレコードという説も。
そこからきっかけにGSブームが勃発していくのでしょうね。
「夕陽が泣いている」「風が泣いている」等の数々の名曲の中から
こんな名曲もあるんだという
真珠の涙
やはり、かまやつさんは名作曲家だ!
第9位 ザ・ゴールデンカップス 過ぎ去りし恋
ザ・ゴールデンカップスのマモルマヌーさんとは我々ニキータもよくお仕事させて頂きました。
その時に知った曲ですが、
マモルマヌーwithニキータでのレパートリーには入っていたけどライブでは一度も披露しなかった、この曲も素晴らしく良い曲。
過ぎ去りし恋
ほとんどのGSのグループは王子様ルックのような衣装が定番ですが、
ゴールデンカップスは私服みたいな感じだし
当時のライブはブルースやR&B等の洋楽中心で「長い髪の少女」など自バンドでヒットした曲は演奏しなかったと聞きます。
反主流的な存在?!ゴールデンカップス。
彼らの映画「ワンモアタイム」とか観てても、故デイブ平尾さんがインタビュー受けながらでも片手にはいつもウィスキーグラスという(笑)
やっぱりラフでワイルドなスタイルを貫いてるバンドという気がします。
第8位 ザ・カーナビーツ 好きさ好きさ好きさ
ある日僕が、小学生の頃に観たTVの白黒の映像で
バンドのドラマーが腕を振り上げて
「お前のすべ〜て〜♪」とかやってて
キャーーーーー!と客席からは女性の黄色い声が。。
みたいな、そういう映像の記憶がうっすら残ってて
のちにこの曲だったんだなと知ることになりましたこの曲。
好きさ好きさ好きさ
原曲はゾンビーズの「I love you」
タイトルはラテン曲の「キサスキサスキサス」をシャレたのかなと思わせてくれますね。
あらためてこの曲を知り
他にも、ワイルドワンズの植田さん、ゴールデンカップスのマモルマヌーさん、他、
歌うドラマーがまだまだいることを知りました。
それまでは日本では「嵐を呼ぶ男」の石原裕次郎さんだけかと(^^;;
僕もそれからドラムやりながら歌わせてもらってますが
いつか僕も腕を振り上げて言ってみたい、、
「お前のすけ〜べ〜♪」
(注 音質悪くすみません(^^;;)
以上、10位から8位でしたぁ。
続きはまた!お楽しみに(^o^)
今日もご訪問ありがとうございました☆