回顧ヒストリー14

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タカタカタカタカ タカタカタカタカ!

ドンタタ ドンタン ドンタタ ドンタン

ドンタタ ドンタン!

タカタカタカタカ タカタカタカタカ♪

 

 

会場のざわめきをかき消すかのように

ドラムイントロからスタート!

 

 

 

鍛冶屋町のライブハウス、

マッチボックスへ「ジュリエットダンパライブ」に集まってくれた仲間や友達が

フロアにドッと押し寄せる。

 

 

「Now Ladies & gentleman

Boys & school girl!

Rock’n’roll presence JULIET ❗️」

 

 

 

ホーバーがナレーションで煽り

クールスを真似た演出でスタートした。

 

 

♪真っ赤なドレスでどこ行くの

踊りに行こうよrock’n’roll〜♪(by シンデレラ クールス)

 

 

 

 

 

 

 

狭く小汚いマッチボックスの

 

天井にある錆び付いたミラーボールがたどたどしく回り出し、

 

照らされる照明のカラーもぎこちなく変化するフロアを、

 

所狭しと友達、仲間達はツイストを楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステージやる前に楽屋で

永ちゃんも使ってるらしかぞ!と

柳屋のポマード塗りつけ

男連中はリーゼントにし、

女性ボーカルのゆみちゃんはポニーテール

スーツや、流行りのクリームソーダのシャツを着たりして

 

メンバーそれぞれがバッチリ、キメた。

 

正樹も五分刈りから少しは髪が伸び

ポマードべっとり塗ってサイドバックにした。

 

ダンパバンド「ジュリエット」

 

 

見栄え的にも「ダンパバンド」のそれっぽく、

メンバーそれぞれがキメまくって、ポーズっていた。

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 

 

演奏の方はあまり上手くなかった(^^;;

 

 

 

 

 

ステージ奥のドラムセットに座り

ひとり感慨に浸りながら僕は演奏していた。

 

 

高校辞めてまで、

音楽やることを志し
福岡へ行ったものの、

何ひとつ音楽やれなかった灰色の日々・・

 

それから

長崎へ戻り、メンバーを集め

ようやくライブをやれるところまで進んだ。

 

自分が描いたストーリーがやっと…

現実的になってきた達成感。

 

 

そして、

 

「成りあがり」のストーリーにちょっとは手が届いたかな…

矢沢も最初はこんな気持ちだったのかな…みたいな

矢沢と共有してると勝手に思い込んでいる安堵感に包まれていた。

 

 

 

 

 

 

 

が、

 

 

 

 
このバンドは

演奏がやっぱり

ちょっとヘタすぎた(笑)

 

 

 

ライブ中、繰り返されるミスの連発、ミスの嵐(汗)

 

音が途切れそうになるたび仲間達も心配そうに見るが

身内ノリライブとばかりにお構いなしに踊ってくれた。

 

 

そういう友達とか身内を呼んでやるようなダンパライブだったからいいが

 

ちゃんとしたライブでは通用するとは思えなかった。

 

とても東へ攻撃に行こうと思えるバンドではなかった。

 

 

 

ここにいる友達にはウケるだろうが

【ジュリエット】は

この時点で間違いなく

「青春の思い出バンド」で終わるであろうことは

僕の中でうすうす予測していたのだった。

 

 

 

 

やっぱりある程度はテクニックがないとな・・

 

 

 

 

 

 

 

僕はふと、

 

BURNのM木を思い出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued・・

 

 

 

 

 

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