【一緒に泣くよ!】洋楽バラード BALLAD 70〜80年代 名曲 おすすめ 10選

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みなさんどーも!UKです。

 

音楽には、気分をアゲて楽しくしてくれたり、前向きにさせてくれたりする曲もありますが

逆に悲しい気分になったり、癒してくれたり、優しく語りかけるような曲もあります。

UKが選ぶマイフェイバリット・シリーズ

今回はそんなスローなナンバー、、、イッツ ア BALLAD

バラード(BALLAD)をテーマにお贈りしたいと思います。

 

バラードは、決してラブソングや

チークダンスで踊るスローナンバーだけに限りません。

若かりし頃、ある人が失恋するたびに「今日は一緒に泣いてくれ」とマイレコードを携え

強引に部屋を暗くされ、レコードに針を落とし、一緒に聴かされるハメになった。。

そんな事ってありませんでしたか?(←寂しがりジャイアンか)

さ、泣けるバラード、ハートブレイクなバラード、癒してくれるバラードの

名曲の数々をヴィンテージ・マイスター(自称)のワタクシUKが選りすぐってお贈りする

70〜80年代 洋楽バラード・マイフェイバリット・チューン

さぁ、みなさん!一緒に泣こうではあ〜りませんか

それでは早速まいりましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

Careless  Whisper ジョージ・マイケル

 

 

 

訳すると「不注意な囁き」と題された1984年リリースの

ケアレス・ウィスパー

この曲、ジョージ・マイケルのコンビユニット「ワム(Wham!)」の名義になっていますが

事実上は作詞作曲したジョージ・マイケルのソロ曲。

競走馬のケアレスウィスパーは全く何の関係もありません。(←当たり前やろ)

イントロはスティーブ・グレゴリーのサックス。

その切ない音色はこの曲の魅惑の情景へと導きます。

ほかの女の子とダンスした時に耳元で囁いた「不注意な囁き」のせいで

本当の彼女とサヨナラに繋がった事を悔やむ心情を

ジョージ・マイケルが歌い上げるこの曲、ケアレス・ウィスパー

ビルボードや英国シングルチャート、日本でもオリコン洋楽シングルチャートで1位を獲得。

日本では、郷ひろみ、西城秀樹(抱きしめてジルバ)もカバーするほどの大ヒットバラード・チューン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cherish  クール&ザ・ギャング

 

 

 

リード・ヴォーカルにジェームスJTテイラーが加入してからの80年代黄金期

「セレブレーション」「ジョアンナ」「フレッシュ」等、大ヒット曲を多数輩出し

円熟味も増したクール&ザ・ギャングの1985年リリースアルバム

『クール・エマージェンシー』からの第3弾シングル

チェリッシュ

このメロウなバラードはビルボードHOT2位、ブラックチャート1位、アダルトコンテンポラリー1位を記録。

「チェリッシュ」とは、訳すると「大切にする」ということ。

 

♪愛を、命を、愛を大切に

ボクらの持っている愛を大切に

みんなが持っている命と同じくらいに♪

<チェリッシュ訳詞より>

 

ダンスフロアに於いては【チークタイムの定番曲】としてセレクトされるほど

この曲はとても大切にされた曲でもあります。

 

さて、あなたが大切にしているものは何ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I Need You   モーリス・ホワイト

 

 

 

メンフィス出身のモーリス・ホワイトのラブバラード。

モーリスは言わずと知れたアースウィンド&ファイアーを成功に導いたリーダー&ヴォーカルですね。

EW&F(アースウィンド&ファイヤ)で大成功を収めたのち、活動を一時停止中の1985年、

そのモーリス・ホワイト唯一のソロアルバム『MAURICE WHITE』から

アイ・ニード・ユー

 

♪僕は君が必要なんだ

君がくれる愛のすべてを僕が必要としているって

君も察しているだろう?

僕は君が必要なんだ

ひとりで生きるってことは本当の意味で生きることにならないから♪

アイニードユー 訳詞より>

 

海外ではあまりヒットに繋がりませんでしたが

日本ではCMソングで使われたり

よくパブとかラジオでもかかってて馴れ親しんだ曲でした。

 

「セプテンバー」「宇宙のファンタジー」等、ソウル&ファンクを聴かない人でも

聴けば絶対知っている数多くの名曲を生み出したアースウィンド&ファイアーのリーダー、

モーリス・ホワイト珠玉のラブ・バラード。

しかし、偉大なるソウルの神、モーリスはパーキンソン病と長年闘い、2016年天国へ旅立ちました。( 享年74歳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I Can’t Tell You Why   イーグルス

 

 

 

1971年 リンダ・ロンシュタットのバックバンドとしてスタートし

カントリー色濃い特徴のイーグルスはやがてロック色を強め、アメリカン・ロックを代表するバンドとして地位を築いていきました。

そのイーグルスのバラードと言えば

「ホテル・カリフォルニア」そして「ならず者(デスペラード)」が真っ先に思いつきますが

1979年リリース6thアルバム『The Long Run』より

I Can’t Tell You Why  (言い出せなくて)

ベースのランディ・マイズナーの後任で加入したティモシー・シュミットがボーカルをとるAOR調な美しいバラードも忘れてはなりません。

寂しげな夜を漂わすオルガンのイントロ、

ティモシーのファルセット風な歌い方もさることながら

コーラスのハーモニー、後半のギターソロもため息が出そう。

 

♪君にその理由をうまく言えない

どうしてなのか、うまく言えないんだ♪

言い出せなくて 訳詞より>

 

 

この曲を発表して数ヶ月後にイーグルスは解散しましたが

再結成後のコンサートツアーでは、この「言い出せなくて

ショーのハイライト曲として用意されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Theme from Mahogany/Do you know where you’re going to  ダイアナ・ロス

 

 

 

1975年に製作された映画『マホガニー物語』で主演をしたダイアナ・ロスが歌う挿入歌

マホガニーのテーマ(Theme from Mahogany/Do you know where you’re going to)

モータウン・レコードの創業者ベリー・ゴーディ・Jr が監督を務めたこの映画の挿入歌は

全米1位を獲得。アカデミー歌曲賞にもノミネートされました。

また日本ではネスカフェのCMで有名ですね。(CMではダイアナは歌ってません)

ネスカフェ・エクセラCM

 

この映画はダイアナ扮する主人公が成功を掴むも、恋人と離れてしまった心の迷いを捨てきれないストーリー。

この「マホガニーのテーマ」の歌詞もそんな自分に問いかけている内容です。

♪あなたは、わかってる?

自分が何処へ行こうとしてるのか

人生に繰り広げられてる事を

あなたは、楽しんでる?♪

 

マホガニーのテーマ訳詞ブログ参照

 

ふと立ち止まった時、自分の人生って本当にこれでいいのだろうかという「心の迷い」って少なからずありません?

そりゃあ「わが人生に悔いなし」って石原裕次郎の歌のように生きたいけどね~

それにしてもダイアナはやはり神の声。

他にもダイアナ・ロスのバラードには「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」や「エンドレス・ラブ」がありますが

この美しいマホガニーのテーマ

マライヤ・キャリー、リチャードクレイダーマン、他数多くのアーティストからカバーされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アップサイド・ダウン DIANA ROSS ピックアップ・ヴィンテージナンバー

2018年10月7日

 

 

 

 

 

 

 

We Are All Alone  ボズ・スキャッグス

 

「ボズスキャッグス ウィアーオールアローン」の画像検索結果

 

 

1970年代の半ば、

ボビー・コールドウェルやボズ・スキャッグス、TOTO、スティーリー・ダン等の

メロウで洗練された「大人向けのロック」を AOR (Adult-Oriented- Rock)と呼ばれました。

1976年、そのAORを代表するボズ・スキャッグス

ウィ・アー・オール・アローン

この曲「ウィアーオールアローン」を収録するボズのアルバム『シルク・ディグリーズ』は全米2位、500万枚を売り上げ

レコーディングに参加したスタジオ・ミュージシャンはのちにアメリカのロックバンドTOTOの前身となったのでした。

CMソングにもなったこの大人向けのバラード「ウィ・アー・オール・アローン」。

訳すると

「みんなひとりぼっち」

それとも

「僕らは二人きり」

どちらに解釈するのか、いろんな説が分かれていますが

ボズ・スキャッグス自身は

 

 

「この曲の意味は自分の中でも完全にわかっていない」<wikipediaより>

 

 

と語っています(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Honesty  ビリー・ジョエル

 

 

 

通算1億枚以上のレコードセールスを記録するモンスター級アーティスト

ビリージョエルの1979年リリースアルバム『ニューヨーク52番街』から3枚目のシングルカット

オネスティ

ソニーのラジカセのCMでかかっていた「ストレンジャー」でビリー・ジョエルを知り、

「素顔のままで」「ムーヴィン・アウト」「オネスティ」「マイライフ」と

立て続けにヒットを飛ばしていたこの頃のビリーの快進撃は凄かった記憶が甦ります。

オネスティ、訳すると「誠実さ」

世の中に蔓延する不誠実さを懸念しながらも、それでも誠実に生きていきたいと望む詞の世界。

その名バラードが収録されたアルバム『ニューヨーク52番街』はビリー初の全米チャート1位獲得。

以後、グラミー賞の常連となり

アメリカでのレコード総売上第6位のアーティストとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Nothing’s Gonna Change My Love For You   ジョージ・ベンソン

 

「ジョージベンソン 変わらぬ想い」の画像検索結果

 

 

マイルス・デイヴィスのレコーディングにも参加したジャズ・ギタリストのジョージ・ベンソン

そのジャズ畑のジョージは、1976年よりソウル・ボーカリストとしての才能を開花させ

1980年、自身のヴォーカル曲「ギブ・ミー・ザ・ナイト」がヒット。

以後、ブラック・コンテンポラリー・シンガーとして認知されるようになりました。

そのジョージ・ベンソン1984年リリースのアルバム『20/20』に収録された

変わらぬ想い(Nothing’s Gonna Change My Love For You)

 “あなたへの私の愛は変わる事はない”と題されたこのバラード。

 

歌詞も出てくる下の映像「カールじいさんの空飛ぶ家」のYouTube映像から

どうぞお聴き下さい。

これぞ!究極のバラードかもしれません。

さ、みなさま、ハンカチのご用意を。

めっちゃ泣けますよ〜(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Still  コモドアーズ

 

 

 

1974年、モータウンからデビューしたコモドアーズ

1stシングル「マシンガン」に代表されるようなキーボードを前面に押し出したファンクバンドでしたが

ボーカルのライオネル・リッチーが曲を書いた「スイート・ラブ」をきっかけにポップ路線へ変更。

結果、コモドアーズは大きな成功を掴むことになりました。

 

1979年リリースのスローバラード

スティル

は、全米チャート1位、R&Bチャート1位を獲得。

やがてライオネル・リッチーは1982年コモドアーズを脱退、ソロ活動に入り

デュエットの定番「エンドレス・ラブ」や「ハロー」「ウィ・アー・ザ・ワールド」「セイ・ユー・セイ・ミー」等を大ヒットさせ、数々のグラミー賞を獲得しました。

80年代の日本にもライオネル人気は飛び火し

とんねるず石橋がパロディで扮する

ライオネル・リチオ

が登場するほど売れまくったも80年代の記憶として懐かしいのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Greatest Love Of All    ホイットニー・ヒューストン

 

 

 

全米で1300万枚以上売り上げた

ホイットニー・ヒューストンの1985年デビューアルバム

『Whitney Houston(邦題:そよ風の贈り物)』より

グレイテスト・ラブ・オブ・オール

 

 

ずっと昔に私は誓ったの もう誰にも頼ったりしないって

たとえ失敗しようが成功しようが 私は自分を信じて生きていく

何もかも奪い取られたとしても 私の誇りだけは誰も奪えない

なぜならとても大きな愛が私の中に生まれたから

なによりも素晴らしい愛が自分の中にあるから

グレイテストラブオブオール訳詞より

 

 

メロディも曲調もそうですが歌詞がまた良いですね。

失敗しようが成功しようが、自分を信じて生きていく。

自分を信じ、誇りを持って生きていく。

ホイットニーは7曲連続シングル1位という快挙を残し

映画『ボディガード』の主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」では自身最大級の大ヒットを飛ばし

グラミー賞最優秀アルバム賞も受賞、

世界で最も売れた歌手の1人として評価されました。

しかし2012年、48歳という若さで悲しすぎる死を迎えてしまいましたが

この曲、グレイテスト・ラブ・オブ・オール

自分への尊厳や生きていくチカラを与えてくれる永遠のメッセージを世界中に残したのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、以上10曲をもちまして

70〜80年代 洋楽バラード・マイフェイバリット・チューン

ワタクシUKからお贈りさせてもらいました。

 

 

みなさまの心に残るバラードはございましたでしょうか?

 

 

 

ではまた!

 

 

みなさまお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

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