回顧ヒストリー12

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1980年代

 

僕が福岡から長崎へ戻った17〜18歳位の頃は

 

世の中の若者文化として

 

原宿で【竹の子族】が一世風靡し、

 

その流れを汲む【ローラー族】なるものが

 

当時の長崎でも流行の兆しを見せていた。

 

 

 

 

 

 

 

男性はリーゼントに革ジャン、

 

またはスイングトップやGジャンにトンガリブーツを履き

 

女性はポニーテールにサーキュラスカート、フレアスカートといった

 

フィフティーズファッションに身を包む【ローラー族】の若者たちが

 

太陽降り注ぎ、穏やかで平和を象徴する長崎の

平和公園とかで

ラジカセかけて踊っている姿を見かけることが多くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

ラジカセのスピーカーから飛び出してくる洋楽

 

【アメリカングラフィティ】や【グリース】【グローイングアップ】とかの挿入曲、

 

「ロックアラウンドザクロック」「アットザホップ」「ハウンドドッグ」「ダイアナ」etc・・

 

また、邦楽ならば、

キャロル、クールス、ザ・ビーナス、チェリーボーイズetc・・

 

 

【ローラー族】の若者たちは、それぞれの曲に合わせ

 

大勢でツイストしたり、ジルバやロックンロールステップをみんなで踊りまくり楽しんでいた。

 

 

またライブハウスとかでも

 

通称「ダンパ」と呼ばれる
ダンスパーティライブが流行っていた時代だった。

 

のちに出現してくるケントスバンドの前身みたいなスタイルだ。

 

 

 

 

 

福岡から帰ってきたばかりの僕は

 

幻で終わろうとしていたホーバーとのバンド

【ジュリエット】を始動するための

ある程度のメンバーの構想は定まっていた。

 

 

リードギターはノブ、サイドギターふっちゃん、男性ボーカルはホーバー、女性ボーカルゆみちゃん

 

 

今、流行りの「ダンパバンドスタイル」にしたかった。

 

 

しかし、あとベースがなかなか見つからない・・

 

そこでサイドギターのふっちゃんに聞いたところ

 

 

「長崎一のチョッパーベースがおる」

 

と言う。

 

 

 

チョッパーベース?!(O_O)

 

 

 

そのチョッパーベースというフレーズに

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僕のミーハー脳は刺激され

 

ついに僕の琴線は異常に反応し

 

 

 

こいつしかおらん❗️

 

 

 

と、猪突猛進男へと化し

息せき切り、

早速その場で電話させてもらった。

 

 

 

「アンタが長崎一のチョッパーベースの
林田正樹くんね?」

 

 

 

 

電話に出た相手はうろたえ気味だったが

僕は電話で一方的にしゃべり続け

初対面の男に一方的に説得しはじめた。

 

 

「オイとやろうで」

 

「ロックンロールばすうで」

 

「とにかく会おうで」

 

 

 

 

 

 

 

浜口にある本田楽器のスタジオで

とりあえず音を合わせようやと
浜口の電停(チンチン電車の停留所)で待ち合わせる約束をなんとかとりつけた。

 

 

 

 

 

当日、浜口の電停で待つ僕。

 

どんな奴やろ?

チョッパーベースと言うくらいやけん

ガタいのいい奴やろか・・

 

 

そんな事考えながらしばらくすると

 

ベースを抱えた

 

背の高い

 

 

毛糸の帽子を被った男が

チンチン電車から降りてきた。

 

 

時間を気にしながら

 

右に左に首を振りながら僕を探している。

 

あ、ヤツだな思い、僕は満面の笑みで近づいていった。

 

 

「おう!」

 

 

 

しかし、なぜか僕に気がついてくれない。

 

 

あいも変わらず奴は、

左右にばかり首を振り、時間を気にしながら探している。

 

 

 

 

 

僕との身長差のせいなのか・・

 

右か左ばかりで

 

なかなか視線をに持ってこない(泣)

 

 

 

 

 

 

あいも変わらず、右と左にしか探さない毛糸の帽子の男に

 

「目の前におるばい・・」と心で思いながらも

 

 

ようやく下方に視線を持ってきてくれ

 

 

 

 

「あ、そこにいたとね」

 

 

 

 

やっと気づいてくれた(泣)

 

 

 

 

 

 

 

おおーっ!(^o^)

 

胸が高鳴った。長崎一のチョッパーベース林田正樹とのご対面なのである。

 

毛糸の帽子を被った正樹は

聞けば、学校で何かやらかして

謹慎中で五分刈りになったということらしい(笑)

 

 

 

そうするうちに、他のメンバーも集まってきたので

スタジオに入り

音を合わせる事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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