エリック・クラプトン ERIC CLAPTON おすすめ 名曲 人気曲 マイフェイバリット・チューン

スポンサーリンク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんどーも!UKです。

 

ローリングストーン誌が選ぶ「史上最高のギタリスト100人」で2位。

ジェフベック、ジミー・ペイジと共に

世界の三大ギタリストと称され

「スローハンド」の異名をもつ

史上最も重要で影響力のあるギタリストの1人、

 

 

ERIC CLAPTON

 

 

 

 

 

 

ブルースの影響を多大に受け

ヤードバーズ、ブルースブレーカーズ、クリーム、

デレク&ザ・ドミノス等のバンド活動を経て、ソロアーティストとなり

ブルースをポピュラー音楽界に取り入れた偉大なる功労者、エリック・クラプトン

遅く見えるのに速いギタープレイ、特徴的なビブラート等

「ミスタースローハンド」とも呼ばれ

ソロアーティスト、ヤードバーズ、クリームと3度、ロック殿堂入り。

グラミー賞は18回も受賞したという偉大なるアーティスト、

エリック・クラプトン・マイフェイバリット・チューンでお届けします。

 

 

 

 

 

 

いとしのレイラ  Layla

 

 

 

1970年、エリック・クラプトンがクリーム等の活動を経た後に

在籍したロックバンドデレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム『いとしのレイラ』からの同名曲

いとしのレイラ  Layla

イントロの印象的なギターフレーズ、そして歌。

楽曲の前半部分はクラプトンの作曲ですが

後半部分のピアノから成る美しい展開の作曲はドラムのジム・ゴードン

発売当初のセールスは芳しくありませんでしたが

再録された1972年には

全米チャート10位、全英チャート7位。

やがて誰もから親しまれるロック史上の傑作となるのでした。

個人的には

イントロとサビのこの哀愁漂うコード進行がツボですね。

この「いとしのレイラ」、

親友であるジョージ・ハリスンの当時の妻、パティ・ボイドへのラブソングと言われています。

友人の妻であるという苦悩の末、その後パティと結婚し(ジョージはその披露宴に出席)

もうひとつのラブソング「ワンダフル・トゥナイト」を作曲しますが

パティとはやがて別居、そして離婚してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェンジ・ザ・ワールド  Change The World

 

 

 

 

1996年、アメリカの女性カントリー歌手ワイノナ・ジャッドの原曲を

エリック・クラプトンがカヴァーし

ジョン・トラボルタ主演の映画『フェノミナン』の挿入歌になった

チェンジ・ザ・ワールド  Change The World

全米チャート5位。

プロデュースは90年代を代表するベイビー・フェイス

その年のグラミー賞では、最優秀レコード賞、

最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性ボーカル賞を獲得したこの曲、

ほっこり温かくハートウォーミングにさせてくれますね。

クラプトンのエモーショナルな歌、ギター、

バックのメンバーもそれぞれ円熟の味が音に表れています。

私の好きなドラマーであるスティーブ・ガッド

余計なプレイはせず、シンプルに徹し、いい味を醸している。

 

私も年齢を重ねるにつれ

そういうスティーブ・ガッドとかチャーリー・ワッツのような

シンプルでも味のあるドラマーになりたいと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンダフル・トゥナイト  Wonderful Tonight

 

 

 

1977年の5thアルバム『スローハンド』に収録

ワンダフル・トゥナイト  Wonderful Tonight

最高位16位。

「今夜の君は素晴らしいよ」という歌詞のこの曲、

パーティに出かけると皆が振り返る

美しい妻バディ・ボイドへのラブソングとされています。

エリックが作ったパティ・ボイドへの曲は

「いとしのレイラ」含め、数曲ありますが

前夫ジョージ・ハリスンからも曲が作られていたほど

彼女はそれほどに魅力ある女性だったのでしょう。

そのパーティを待つ間に

10分ほどで書き上げたと言われるこのラブソング、

素朴な歌とギター、ゆったりとしたリズムが心地よく

月夜の時間をゆったり過ごしている二人の

情景が浮かんでくるような名曲ですね。

 

1992年日本のドラマ「しあわせの決断」の主題歌として起用されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイ・ショット・ザ・シェリフ  I Shot The Sheriff

 

 

 

 

1974年、レゲエの先駆者、ボブ・マーリーの原曲をカバーし

エリック自身のシングルでは初の全米チャートを獲得した

アイ・ショット・ザ・シェリフ  I Shot The Sheriff

「I shot the Sheriff(保安官を撃った)」という過激なタイトルと歌詞ですが

エモーショナルな曲調と

レゲエのリズムが、心を揺さぶり

魂が伝わってくる名曲ですね。

 

このカバー曲は

クラプトンの最初のナンバーワンヒットであり、

「レゲエ」というジャンルを

世界のマーケットへ届けるのに貢献するのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティアーズ・イン・ヘブン  Tears In Heaven

 

 

 

 

1992年 映画『ラッシュ』(1991)のサントラを担当し

主題歌にもなり、エリックの作品としても上位の代表作

ティアーズ・イン・ヘブン   Tears In Heaven

全米第2位。

センチメンタルに歌うバラード調のこの曲、

事故死で失った当時4歳半の息子へ捧げる追悼歌なんですね。

 

 

君は僕の名前を覚えているかな
もし君に天国で会ったら
前と同じままかな
もし君に天国で会ったら

強く生きていかなきゃ

天国は僕がいる場所じゃないから

天国は僕がいる場所じゃないから

 

<Tears in heaven 和訳歌詞より>

 

 

溺愛していた4歳半の息子が

アパートの53階を駆け上がり

たまたま開いていた踊り場の窓から転落死してしまったという

あまりにもショッキングな事故に、エリックは自宅にひきこもりになったそう。

しかしその壮絶な悲しみを乗り越えるために

この曲を作り

自分自身も立ち直り

現実と向き合っていく決意が感じられ

目頭が熱くなってきます。

 

この曲は、1993年に第35回グラミー賞最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、

最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞の3部門を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス  While My Guitar Gently Weeps

 

 

 

 

原曲は、1968年にビートルズの楽曲としてリリースされた

ジョージ・ハリスン作詞作曲のナンバー

ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス  While My Guitar Gentry Weeps

この曲のリードギターのレコーディングに

友人であるジョージ・ハリスンから頼まれ

クラプトンが演奏。

このクラプトンの参加によって

当時のビートルズ内の雰囲気の悪さを緩和する役割にもなったとか。

哀愁あるクラプトンのギターがグッときますね。

“While my guitar gentry weeps..”

“僕のギターが静かに涙を流している”という歌詞の内容は

そこに眠っている愛がありながらも

それに気づけていない人間の哀歌を歌っており

ジョージは、そうとうビートルズ内の不仲を

嘆いていたと解釈されています。

 

映像は、ジョージの息子ダーニが参加し、クラプトンが主催した

2002年ジョージ・ハリスン追悼コンサートから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルボトム・ブルース  Bell Bottom Blues

 

 

 

 

1970年、デレク・アンド・ザ・ドミノス

アルバム「いとしのレイラ」に収録された

ベルボトム・ブルース Bellbottom Blues

ベルボトムはジーンズの事。

日本でも「ラッパズボン」と呼ばれて流行ったジーンズですね。

クラプトンがジョージ・ハリスンの妻、パティ・ボイド

ジーンズをプレゼントしたのを題材とした

これもまた「いとしのレイラ」に続くパティへの愛の告白の歌と言われています。

 

死に場所を選べるのなら

君の腕の中で死にたいよ

もう一日チャンスを与えて欲しい、

お前から離れたくないんだ、お前の腕の中にずっと居たいんだ

 

この歌詞から伝わるド直球な想い。

狂おしいほどのクラプトンの心情。

このアルバムが1970年、

パティとの結婚まで9年間もの苦悩し続ける

友人ジョージ・ハリスンとの三角関係。

けれど、愛することをやめることができない。

この頃からクラプトンは

アルコールとドラッグの深みにはまっていく事になるのです。

 

映像は

2001年の来日公演武道館LIVEから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッド・ラブ  Bad Love

 

 

 

 

1989年のアルバム『ジャーニーマン』からの1stシングル

バッド・ラブ  Bad Love

80年代特有のキャッチーなメロが特徴的なこの曲、

ブルージーなイメージのクラプトンですが

フォリナーのリードギター、ミック・ジョーンズと楽曲を共作したのもあり

解き放たれた感を感じます。

オリジナルレコーディングでは

フィル・コリンズがドラムとバッキングボーカルを担当したのも印象的。

USメインストリームロックソングチャートで

最後の1位を獲得したこの「バッド・ラブ」。

第33回グラミー賞で

最優秀男性ロックボーカルパフォーマンス賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいねしよう!




こちらの記事も人気です