サンタナ SANTANA 名曲 人気曲 おすすめマイフェイバリット・チューン

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みなさんどーも!UKです。

 

今回のマイフェイバリット・チューンは

メキシコ出身のギタリスト、カルロス・サンタナを中心に活躍した

アメリカのラテンロックバンド

 

SANTANA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1966年、ギタリストのカルロス・サンタナを中心とし

サンフランシスコで結成された「サンタナ・ブルース・バンド」を前身に

「サンタナ」と改名した1969年のレコードデビューでは

同時期に出演した「ウッド・ストック・フェスティバル」での熱演が話題を呼ぶ。

泥臭く血がたぎってくるような打楽器、泣きのギター、ドラマチックに激しく展開するバンドアレンジ等

スケールのでかい世界観のあるラテンロックバンド「サンタナ」は、

世界へとその名を轟かせる事になり

現在でも活動を続けるサンタナ・マイフェイバリットチューンをお贈りしたいと思います。

 

 

 

ソウル・サクリファイス  Soul  Sacrifice

 

 

 

 

1969年 サンタナのデビューアルバム『サンタナ』より

ソウル・サクリファイス  Soul Sacrifice

デビューアルバム「サンタナ」リリースと同時期の1969年にサンタナは

あの歴史的な音楽の祭典、ウッドストック・フェスティバルに出演し、

この時の演奏した音源「ソウル・サクリファイス」が収録されました。

ロックとラテンミュージックが融合したバンド、サンタナの

血がたぎってくるようなコンガ、ボンゴのリズム、音。

ベースの見せ場、ギターの見せ場、キーボードの見せ場。。

ライブ音源なのですが、とにかく

曲の構成、音だけでの盛り上げ方、音の間がすごい。

そして鬼気迫るドラムプレイ、マイケル・シュリーブのドラムプレイがヤバイ。

マイケル・シュリーブはこの時、弱冠19〜20歳位。

彼は1974年までに7枚のサンタナアルバムに参加しました。

 

1969年のこのウッドストックでのLIVE映像は

まだデビュー前で、世界的には無名のサンタナ。

この若さみなぎる魂こもった熱演でサンタナの名を

一気に世界レベルへと押し上げる事になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラックマジックウーマン  Black Magic Woman

 

 

 

 

1970年の2ndアルバム『天の守護神』からのシングルカット

ブラック・マジック・ウーマン  Black Magic Woman

全米チャート4位。

黒魔術的な怪しげなイントロから

サンタナの特徴である泣きのギター、そして

パーカッションのリズム、音を前面に出したサウンドは

ゾクゾクさせられますね。

言わずと知れたサンタナ初期の代表曲ですが

原曲は、イギリスのバンド、フリートウッドマック。

その彼らの「ブラックマジックウーマン」をカバーし、

その曲を収録したアルバム「天の守護神」が初の全米1位を獲得。

ウッドストック・フェスティバルでの名演もあり

サンタナの名前を世界へと知らしめていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イーヴィル・ウェイズ  Evil Ways

 

 

 

 

1969年の1stアルバム「サンタナ」からのシングルカット

イーヴィル・ウェイズ  Evil Ways

全米チャート9位、サンタナ初のTOP10ヒット。

ミディアムテンポなラテン・ロック。

スモーキーな匂い漂わすハモンド・オルガンも特徴的ですね。

後半のギターソロでパッションが爆発するこの曲、

サンタナを見初めたプロモーター、ビル・グラハムの案により

デビューアルバム「サンタナ」に収録される事になったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トゥーサン・ルーベルチュール  Toussaint L’Overture

 

 

 

 

1971年のアルバム『サンタナⅢ』から

トゥーサン・ルーヴェルチュール  Toussaint L’Overture

ハイチをフランスから独立させたハイチ革命の指導者、

トゥーサン・ルーヴェルチュールにちなんだ曲。

パーカッションのホセ・チェピート・アリアス(Jose“Chepito”Areas)

炸裂するティンパレス・ソロがヤバイ。

脳汁がもう出まくりますよね。

カルロス・サンタナとツインリードする

もう一人のギターは、その後ジャーニーを結成するニール・ショーン。

このアルバムからツインギターとして加入した時の

ニール・ショーンは弱冠17歳だったそう。

 

 

 

 

 

哀愁のヨーロッパ  Europa

 

 

 

 

1976年のアルバム『アミーゴ』より

哀愁のヨーロッパ Europa(Earth’s Cry Heaven’s Smile)

日本独自のシングルとしてリリースされ、日本で大人気を博すほどサンタナの名曲中の名曲。

私的にはサンタナといえばこの曲というイメージが強い。

しっとりした前半から

後半の激し目のラテンリズム展開も素晴らしい。

顔で弾くカルロス・サンタナの熱いパッションが滲み出てきますよね。

この当時のドラマーは、レオン・ンドゥグ・チャクラー

私が若い頃、このスタジオ盤をドラムコピーしてた時さえ、難解な印象のドラミングでしたが

この時のライブバージョンはもっとすごいですね(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕のリズムを聞いとくれ Oye Como Va

 

 

 

 

1971年の2ndアルバム『天の守護神』より

僕のリズムを聞いとくれ  Oye Como Va

全米チャート13位、カナダチャート7位。

原曲は「ティンバレスの王様」と呼ばれたティト・プエンテ。

繰り返されるコードから作られたチャチャチャスタイルの原曲を

サンタナはラテンロック調にアレンジ。

打楽器もギターもオルガンも楽しくグルーブしてるのが印象的ですね。

キメ以外はフリーアドリブの要素があるので

自由度が高い楽曲として

キャバレーバンドの先輩たちもよく演奏されてたのを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君に捧げるサンバ  Samba Pa Ti

 

 

 

 

1970年の2ndアルバム『天の守護神』からのシングル

「僕のリズムを聞いとくれ」のB面に収録された

君に捧げるサンバ  Samba Pa Ti

作曲はカルロス・サンタナ。

「これこそが自分の曲だと最初に実感できた曲だった」と語るカルロスは

長年に渡りツアーでこの曲を演奏し続けています。

後半はサンバのアップテンポへ展開するというサンタナのお得意芸。

ラテンを基盤としながらもそれに凝り固まることなく

自由な世界観で表現するギタープレイ、曲調、アレンジ。

壮大かつドラマチックに

インストゥルメンタルでこれだけ盛り上げる手法、テクニックは

驚嘆、そして感動するばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光・愛・人生.. Luz,Amor Y Vida

 

 

 

 

1994年 カルロス・サンタナの実弟、ホルヘ・サンタナ

甥のカルロス・ヘルナンデスとのユニットで

レコーディングしたアルバム「サンタナ・ブラザース」より

光・愛・人生…   Luz, Amor Y Vida

甘い音色と美しいメロディー、

情熱溢れるサンタナ節が炸裂するこの曲、

ヨーロッパやメキシコ、南国など

いろんな世界に連れて行ってくれるような音ですね。

アルバム「サンタナ・ブラザース」は

アルバート・コリンズやエリック・ゲイルらに捧げた作品も収録されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジンゴー  Jingo

 

 

 

1969年の1stアルバム「Santana」から

ジンゴー  Jin-go-lo-ba

原曲はナイジェリアのパーカッショニスト

ババトゥンデ・オラトゥンジの1stアルバムに収録された曲。

しかしやはり、サンタナがアレンジしたバージョンの「ジンゴー」はヤバイ。

脳汁が溢れ出し、血がたぎるようなパーカッション、ドラムのリズム。

歌詞もコードも少なめで

カルロス・サンタナのギターも最初から最後まで弾き倒すのではなく

それぞれ楽器の「潜在パワー」を引き出す見せ場を用意し

スリリングな緊張感、静から動へのダイナミクスを持続させ

クライマックスへと繋げるドラマのようなプレイとアレンジ力が素晴らしすぎます。

「Savor〜Jingo」のメドレーのLIVEを聴きながらお別れです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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