みなさんどーも!UKです。
西ドイツのミュージシャン、フランク・ファリアンが
中南米やアフリカからメンバーを集め、そのフランク本人は表に出ず
プロデュースと影のボーカルを担当したディスコ・バンド、
BONNY-M
そのサウンドは、ヨーロッパを拠点に
「ミュンヘン・ディスコ」なるブームを巻き起こし、爆発的な人気を集め
その後、ジンギスカンやアラベスクが誕生するキッカケにもなったグループ、
ボニーM マイフェイバリット・チューンでお贈りしたいと思います。
目次
ダディ・クール Daddy Cool
1976年西ドイツ発、ボニーMのデビュー曲
ダディ・クール Daddy Cool
ドイツで1位を獲得。
レコードジャケットで見るボニーMは
宇宙服を着たり、裸同然の鎖で縛られたショット等、
ある種キワモノ的な(笑)
動画を見ても男性ボーカル役ボビー・ファレルの意味不明なキモい踊りや(笑)
全くもって爽やかさゼロのグループですが(笑)
ダークだけどワクワクしてくるこのビートと、ツボをくすぐる独特のサウンドで
やがてはヨーロッパ、日本、そして世界各国でも大ヒットを記録し
人気街道を走ることとなったのでした。
サニー Sunny
原曲Bobby Hebbのカバーを
ディスコ調にアレンジしたボニーM 1976年の大ヒット曲
サニー Sunny
ボニーMの曲では、私が最初に聴いた曲で
ビジュアル的に男性ひとりと女性3人の異色なインパクト、
そして女性ボーカルリズ・ミッチェルの独特な声に興味を持ち始めたグループでした。
そのボニーM、ラジオでは新譜を出す度いつも上位を独占していましたね。
この曲サニーは、我々ニキータ4も演奏させてもらってますが
それに合わせて踊るお客様の
鮮やかなダンスステップが印象的な一曲でもあります。
マ・ベーカー Ma Baker
1977年の3rdシングル
マ・ベーカー Ma Baker
この曲はUKが選ぶディスコランキングでも取り上げましたが再登場です。
ボビー・ファレルとリズ・ミッチェルのかけあいで歌うギャングもののストーリー。
歌っている男性ボーカルはボビー・ファレルになってますが
実際は口パクで、プロデューサーのフランク・ファリアンが影の男性ボーカルということなのです^^;
ボビーの踊りはやっぱり奇妙だけど(笑) 、
フランクが作り出すボニーMの曲調はカッコいい。
「ママママー♪」のフレーズはあのレディー・ガガもリスペクト引用してますね。
ベル・ファスト Belfast
1977年、4thシングル
ベル・ファスト Belfast
北アイルランドの首都、ベルファストで起きた宗教対立の闘争を取り上げた一曲。
ドイツで1位、イギリスで最高位8位を記録。
ボーカルをとるのはジャマイカ出身、マーシャ・バレット。
毅然とした歌い方が印象的ですね。
YMCAやインザネイビー等のビレッジ・ピープルにも影響を与えてるのでは?
と思わせる一曲です。
怪僧ラスプーチン Rasputin
1978年、ボニーMが世界的に有名になった大ヒット曲
怪僧ラスプーチン Rasputin
独特の異質感とロシア風なメロディが世界中にインパクトを与え
ディスコ・ブームにのって完全に突き抜けた一曲でしょう。
ラジオでも連続1位を独占していたのを思い出します。
このボニーMの立役者、プロデューサーのフランク・ファリアンに影響を受け
80年代ディスコヒットを立て続けに飛ばしたアラベスクが生まれ
また、この曲をキッカケにドイツのバンド、ジンギスカンが誕生したと言われています。
孤独の旅路 Heart of Gold
1978年の3rdアルバム『Nightflight to Venus』より
孤独の旅路 Heart of Gold
あの異色なボニーMが、すごくいい曲歌うな〜と当時は思ってて
後で知ったのですが、オリジナルはニール・ヤングの名曲なんですね。
ハーモニカの音色と、リズ・ミッチェルの歌が
グッと涙を誘い心に染み渡ります。
ディスコ・エクスタシー Take the Heat off Me
1976年、1stアルバム『Take the Heat off Me』より同名曲
ディスコ・エクスタシー Take the Heat off Me
マーシャ・バレット がリードボーカルをとる
イタリアのジャンカルロ・ビガッツィ作「Nessuno mai」のカバー・チューン。
哀愁系のメロディ、ストリングス、タイトなドラムが耳を奪いますね。
「サニー」や「ダディクール」を収録した
ボニーM衝撃の1stアルバムは本当に捨て曲がないと言えます。
よそ見をしないで Never Change Lovers In The Middle Of The Night
1978年、3rdアルバム『Nightflight to venus』より
よそ見をしないで Never Change Lovers In The Middle Of The Night
マーシャ・バレット がリードボーカルをとる哀愁系歌謡曲チックなDiscoチューン。
日本人の心をくすぐるメロディですね〜
バック演奏も洒落ててカッコいい。
それにファンキーなリズムがプラスされたその独特のツボが
日本や欧州で、ボニーM大人気となった鍵なのかもですね。
To be Continued