カリフォルニア・イブニング Con Funk Shun
カリフォルニア州ヴァレーホで結成され、スタックスの看板「ソウルチルドレン」の
バックバンドを務めたこともあったコンファンクシャンは1976年メジャーデビュー。
その後1977年リリースの「Ffun」がビルボードR&Bチャートで1位を獲得。
81年には「TOO TIGHT」の大ヒットナンバーを放ち、ディスコ・フロアに旋風を巻き起こしました。
7thアルバム『コンファンクシャン7』より
AORテイストな哀愁漂うミディアムメロウ・チューン
California 1
夕暮れのカリフォルニア1(カリフォルニア州道1号線)をドライブしている時って
こんな気分なんだろうな〜と思わせます。
ア・ナイト・トゥ・リメンバー Shalamar
R&Bテレビ番組「ソウル・トレイン」のダンサーだった女性ボーカルのジョディ・ワトリー、
男性ボーカルのハワード・ヒューイット、
マイケル・ジャクソンにムーンウォークを教えたというコーラス&ダンスのジェフリー・ダニエルの
3人グループ、シャラマーを代表するDISCOクラシック・チューン
A Night To Remeber(涙のリメンバー)
SOLARレーベルよりリリースの1982年のアルバム『FRIEND』からシングルカットされたこの曲は
アメリカよりはイギリスや日本のディスコでヒット。
♪この夜を想い出にしよう
この夜を忘れられない夜にしよう♪
と繰り返される甘い歌詞ですが
曲の構成としては、メロやコードの使い方、進行、サビ等
とても洗練されているとすごく思うのです。
この曲もシャレオツ〜でハート泥棒なDISCOクラシックスチューンでしょう。
ステイン・アライブ The Bee Gees
FEVERの言葉が流行したのは1977〜78年。
1977年に上映された映画「サタデーナイト・フィーバー」は
当時の若者の音楽、ファッション、ダンス、サブカルチャーに影響を与え
【フィーバー=熱狂しよう】と
世界は、熱狂のディスコブームへと突入しました。
映画「サタデーナイト・フィーバー」のサウンドトラック盤に収録されているビージーズの7曲中6曲がビルボード1位を獲得。
そのサントラ盤からの代表曲といってもいい2ndシングル
ステイン・アライブ
主役を演じたジョン・トラボルタの出世作でもあるこの映画のオープニング曲「ステイン・アライブ」は
日本中、世界中で大ヒットし、
ディスコフロアはみんなで同じ踊りをするダンスステップで彩られ、大流行したのでした。
当時、中学生でディスコなんて行けるはずもなかった自分。。
時間を戻せるのならこの頃のディスコに行ってみたいとつくづく思います。
この「サタデーナイト・フィーバー」の日本での映画公開日「7月22日」は日本記念日協会より
【ディスコの日】と認定されることになりました。
ガット・トゥ・ビー・リアル Cheryl Lynn
ロスアンジェルスでゴスペルを歌っていたシェリル・リンは出演したオーディション番組で注目を集め
TOTOのデヴィッド・ペイチとデヴィッド・フォスターのプロデュースのもと
ガット・トゥ・ビー・リアル
でメジャーデビューへ。
この曲、R&Bチャート、ディスコチャート1位へと駆け上がり、ビルボード最高位12位を記録しました。
シェリル・リンのハイトーンの歌と
レイ・パーカーjr(Gu)チャック・レイニー(Ba)ジェイムス・ギャドソン(Dr)が繰り出す小気味よいリズムが印象的なこの曲は
パティラベル、倖田來未らもカバー。
ドリカムもリスペクトしてるのが伝わってきますよね。
以降、シェリルは「シェイクイットアップ・トゥナイト」「イン・ザ・ナイト」等のディスコ・ヒットを飛ばしました
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