みなさんどーも!UKです。
1964年、アメリカニュージャージー州にてベースのロバート・ベルを中心に結成され ’69年レコードデビュー。
映画「サタデーナイトフィーバー」や「パルプフィクション」のサントラにも挿入された初期のインスト・ジャズファンクスタイルから
フロントボーカルを加えメロディアス・ファンク・スタイルへとチェンジし、数々の大ヒットを連発した
KOOL & THE GANG
80~90年代にかけてこのグループの曲がかからない日はなかったといわれるほど
ディスコフロアにおいても旋風を巻き起こした極上のファンキーグループ
クール&ザ・ギャング マイフェイバリット・チューン
をお贈りしたいと思います。
Jungle Boogie
銅鑼(どら→ 青銅、真鍮、鉄などでできた金属性円盤型の打楽器)の音から
♪ゲッダーン、ゲッダーン〜♪
そしてホーンセクションとリズム隊のアツく黒いグルーブが走り出す
ジャングル・ブギ
「クール&ザ・ギャング」1974年リリースの曲ですが
後年1994年にクエンティン・タランティーノ監督映画「パルプフィクション」が公開され
そのサントラ盤に挿入されていた「Jungle Boogie」に僕はインパクトを与えられ
改めてこのグルーブ「クール&ザ・ギャング」に興味を持つ事となりました。
その1994年あたりはバブル崩壊時代の真っ只中
僕は人生のひとつのピークから急降下し、転落し、迷走をしていたあの当時を思い出すのです~。。(汗)
Ladies Night
ジャズファンク色強いインストグループ【クール&ザ・ギャング】に
1979年、新しくフロントボーカルにジェームスJTテイラーが加入し、グループは音楽性をディスコ路線へと変更しました。
そのJTテイラーが加入してからの初シングル
レディース・ナイト
全米チャート8位を記録。続いての「Too Hot」でも連続ヒット。
1980年末にはグループの黄金期へ突入する「セレブレーション」の大ヒットへと繋がるべく
ここから【クール&ザ・ギャング】ヒット快進撃の幕開けとなるのです。
Celebration
1980年リリースのクール&ザ・ギャング アルバム『Celebrate!』より最大のヒットシングル
セレブレーション
ビルボード2週連続1位、81年年間総合6位、
81年のソウルチャートでは6週連続1位。
クール&ザ・ギャング初のNo.1ヒットとなりました。
♪セーレブレイ〜グッタイムス カモーン!♪
サビを和訳すると
Celebrate good times come on!(let’s celebrate !)
☟ ☟ ☟
素晴らしい時を祝おう さあ!(祝おう)
<セレブレーション訳詞より>
「素晴らしい時を祝おう!さあ (祝おう!)」
直訳ロッカー「王様」に日本語で歌わせてみたいと思わせるお祝いソングチューン🥂
ディスコはもちろんアメリカではイベントやパーティでもよく使用されました。
みんながパーリーピーポーと化す、もうドンチャン騒ぎの歌ですね。
よっぽど楽し過ぎるのか、下の映像の3:35〜36くらいの部分で
「イイネ〜♪」と聞こえてきます。(←空耳やろ?!)
Get down on it
クール&ザ・ギャング1981年リリースアルバム『Something Special』からの3rdシングル
ゲット・ダウン・オン・イット
「セレブレーション」の大ヒット後リリースされ、絶頂期を迎えたクール&ザ・ギャングの影の立役者に
プロデューサーのエウミール・デオダート(Eumir Deodado)の存在も忘れてはなりません。
アースウィンド&ファイヤも手がけたデオダートのプロデュースにより
硬派なジャズファンクだったクール&ザ・ギャングは都会的に洗練されたサウンドへ。
『Ladies Night』から『Celebrate!』『Something Special』『As One』と計4枚のアルバムにデオダート・マジックが加わり
1979〜1982年におけるクール&ザ・ギャングのキャリアに大貢献しました。
♪ゲッターノー二、ゲッターノー二♪
この曲ちょうど僕の人生の暗黒時代によく聴いてまして
今でもその苦労していた時期を思い出します。
ビルボード10位を記録し洗練されたこの曲「ゲット・ダウン・オン・イット」はスバルのCMソングにも使われ
いろんなアーティストからサンプリングもされました。
Joanna
「Ladies Night」「Celebration」「Get down on it」等
ブラックソウルを揺さぶるヒット曲が続く中で
飛び出したメロディアスなミディアムスローナンバー。
1984年リリースしたアルバム『IN THE HEART』からのシングル
ジョアンナ
1964年にジャズバンドとしてスタート。67年にR&Bに転向し、69年レコードデビュー。
79年にボーカルのジェームス”JT"テイラーが加入。
その後、脱加入を繰り返し新メンバーを加えたりしながら
2014年には結成50周年を迎えた驚異の活動歴を誇るクール&ザ・ギャングですが
この「ジョアンナ」がヒットしてる頃なんてデビューから14年も経ってるんですね~
長く活動を続け、音楽性を追求しながらも
「ジョアンナ」で、ひとつの桃源郷に辿り着いた感じがまた味わい深いと思うのです。
Fresh
1985年、ダブルプラチナムを獲得した16thアルバム
『クール・エマージェンシー』からのヒット・チューン
フレッシュ
もともとはインスト・ジャズファンク的な要素が強かったクール&ザ・ギャング。
1979年、ボーカルにジェームスJTテイラーが加入してからのクール&ザ・ギャングは
ディスコ路線に変更し、AORディスコとかメロディアス・ファンク等と呼ばれたこの黄金期、
たて続けに曲がヒットし、全米のポップチャートを賑わせ、世界的成功を収めたのでした。
もちろん初期のインスト時代もいいけど
この頃のメロディアスな時代のクール&ザ・ギャングも好き。
“変わる事が出来る”というのはつくづく大事だと思います。
いつも心に「フレッシュ」を持ち続けていたいですね。
Cherish
円熟味も増したクール&ザ・ギャングの1985年リリースアルバム
『クール・エマージェンシー』からの第3弾シングル
チェリッシュ
このメロウなバラードはビルボード2位、ブラックチャート1位、
アダルトコンテンポラリー1位を記録。
「チェリッシュ」とは、訳すると「大切にする」ということ。
♪愛を、命を、愛を大切に
ボクらの持っている愛を大切に
みんなが持っている命と同じくらいに♪
<チェリッシュ訳詞より>
ダンスフロアに於いては【チークタイムの定番曲】としてセレクトされるほど
この曲はとても大切にされた曲でもあります。
さて、あなたが大切にしているものは何ですか?
To Be Continued・・