メイシオ・パーカー 2018 来日公演 ブルーノート東京

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんどーも!UKです。

 

2018年6月10日、小雨模様の南青山

ジャズクラブ ブルーノート東京へ行ってまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、ブルーノート東京がお贈りするショーのエンターテイナーは

 

 

メイシオ・パーカー

 

 

 

 

Maceo Parker

 

 

 

メイシオ・パーカー

ファンク・サックスプレイヤー

1943年生まれ、現在75歳

 

1964年にジェームス・ブラウンのバックバンドJB’sに加入し

「メイシオーー!」とJBからサックスソロをふられればライブは最高潮にヒートアップするほど、その名を上げ

以後、Pファンクプリンスでも大活躍。

「ファンクあるところにメイシオあり」と

その名を確立したファンク・サックスプレイヤー、メイシオ・パーカー。

 

今夜はそのメイシオが愛してやまないレイ・チャールズのトリビュートを

BIGバンドを携えて行うというスペシャルLIVE。

 

2014年から本格的に始まったメイシオの企画、レイチャールズ・トリビュートのプロジェクトは、2016年のハリウッドボウル公演には1万人の観客が集結。同年のモンタレー・ジャズ祭でも大好評を博した。<吉岡正晴 解説より>

 

 

Blue Note Tokyo 30th Anniversary presents メイシオ・パーカー&ヒズ・ビッグ・バンド “ディス・イズ・レイ・チャールズ”featuring ザ・レイレッツ&スティーブ・ジグムンド

 

と、銘打たれたこの日のライブは

6/7、8、9、10の4days行なわれている最終日。

 

そのソウル/ファンク界の75歳のレジェンドを観ようと、この日の客席は

1席だけ空いている僕らのテーブルを除き、満席なのでした。

 

 

 

 

 

 

昼間のリハ終わって急いで来たもんだから

カラッカラの喉がコイツを、すぐにでもと欲している。

 

 

 

 

 

 

 

苦味がきいてパンチのある

琥珀色のBLUE NOTEオリジナル生ビールをオーダー。

 

すると、今宵のショーをより楽しむための腹ごしらえをと、心が欲し始めた。

 

 

 

 

 

フード全品、どれもがいちいち高いが、ここの香ばしいスペアリブは絶品で納得だ。

 

 

 

 

 

さ、気分も高揚し

そろそろライブも始まろうとしていた時に

1席だけ空いている僕らのテーブルの相席に飛び込んで来たのは

 

 

 

 

 

 

 

 

PMB48のサックスプレイヤー岡村麻美さんだ!

 

それにしてもなんという偶然!?

 

ほぼ満席の会場の1席しか空いていない相席に飛び込んできたのは

僕たちニキータ4とコラボでLIVEしているBIGバンドPMB48の仲間だったという・・

 

 

もしかしたら

天国へ旅立ったPMBの聡子さんが引き合わせてくれたのだろうか。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、いよいよ

BIGバンドがステージの立ち位置につき、場内は暗転。

17年間レイ・チャールズのバンドに在籍したスティーブ・ジグムンドが指揮をとり

ジャズファンクばりのホーンセクション、そしてそれを支えるリズム隊のグルーブが走り出した。

 

「Ray Charles starring

MACEO PARKERーーーーー!!」

 

女性ナレーションのかけ声が入り

レジェンドの登場。

この日の主人公、メイシオ・パーカーの登場に場内の空気が更に変わった。

 

Let the good times Rollを歌い出すメイシオ。

似てる!

レイの声にそっくり!

右に左に体を揺らす歌い方も本物のレイ・チャールズを見てるようだ。

 

そして、2曲目でいきなり ♪ Georgia〜♪

 

ワタクシUKが選ぶ、我が心のソウルミュージック・マイランキングにも第3位にランクされている

Georgia on my mind

UKが選ぶソウルミュージックマイランキング

 

 

 

アメリカ合衆国ジョージア州の州歌にも制定されている「我が心のジョージア」。

メイシオの声や歌い方もレイ・チャールズへの半端ないリスペクトが伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

続いて

Hallelujah,I love Her Soで持ち前のファンキーサックスを披露。

会場はファンク・グルーブに包まれ、ショーは中盤へと。

レア・グルーブ感溢れるLayawayでのドラムソロに釘付けになり

ヒートアップする会場をクールダウンさせるかのように静かに流れてきたのはEllie My Love

1989年レイ・チャールズがサザンオールスターズをカバーした「いとしのエリー」だ。

当時のウィスキーCMが蘇ってきます。

 

 

サントリーCM いとしのホワイト

 

 

 

このあと

Ladies Walk Onで女性コーラスグルーブ「レイレッツ」が登場。

レイレッツは、レイ・チャールズのバッキングコーラスを務めていた女性グループ。

メイシオとレイレッツの歌とコーラスが絡むUnchain my Heartでは

まるで映画「RAY」のステージのシーンを観てるような錯覚に陥りました。

「本場ニューヨークでショーを観てる気分♪」と

リーさんもゴキゲンなご様子。

 

ショーはクライマックスへとなだれこみ

ラストはレイの代表曲オンパレード、I can’t stop lovin’ you

そして、What I’d sayで総立ちとなり

鳴り止まないアンコールでは、再びレア・グルーブ溢れるファンク・ナンバー Every Saturday Night

ゴージャスなソウル&ファンクナイトは幕を閉じました。

 

 

 

セットリスト

 

One Mint Jump

Let the Good Times Roll

Georgia on my mind

Hallelujah,I love Her So

Oh,What a Beautiful Morning

How Long has This Been Going On

Layaway

Ellie My Love

Ladies Walk On

Unchain My Heart

Shadows of My Mind

Hit the Road Jack

We’re Gonna Make It

People Will Say We’re in Love

I Can’t Stop Loving You

What I’d say

<ENCORE> Every Saturday Night

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メイシオ・パーカーの歌やサックス

ソウル心をくすぐる歌い回し、ファンキーなサックスプレイ、

レイレッツのハーモニー

どれもが素晴らしく

ハリウッドボウルで観客1万人集めたのも、うなづく事ができるパフォーマンスでした。

 

それと今回、バックのBIGバンドが日本人なのに凄腕すぎると思いました。

 

ジャズファンクの匂い漂わすオルガンの音色や一糸乱れぬホーン・セクション。

ドラマー岩瀬立飛はじめ、リズムセクションの独特なレア・グルーブのノリにも完全にノックアウトでした。

 

それにしてもやはり、メイシオの

75歳と思えぬ歌とサックスのパフォーマンス

ポールマッカートニーにしろ、ミックジャガーにしろ

70歳過ぎてもチャレンジを続けられる【人間の無限の潜在能力】を感じずにはいられません。

 

そう、まだまだ頑張れる。。

 

 

今回のショーに誘ってくれたT子ちゃんに感謝!

 

そして

イキな計らいで麻美さんと引き合わせた天国の聡子さん

ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた!

 

 

 

 

今日もご訪問ありがとうございました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

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