みなさんどーも!UKです。
UKが選ぶソウルミュージックマイランキング
今日は前回のアレサ・フランクリンに引き続き
ゴスペル出身のソウルアーティストを2曲ほど発表してまいりたいと思います。
A Change Is Gonna Come サム・クック
ローリングストーンが選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー、第4位のサムクック。
クレイジーケンもカバーする「ワンダフルワールド」やオールディーズ業界王道の「ツイストで踊り明かそう」等
ゴスペルをルーツに持つサム・クックが、白人向けのポップスを中心にソングライターとしても人気を得ていたが
ある日、ボブディランの「風に吹かれて」に影響を受け
人種差別に関する痛切な楽曲を書いてない事を悔しく思い
「いつかきっと変化は訪れる」と
人種差別はびこる社会を変えたいと強く願い、メッセージに込め創られた
ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム
そんなサム・クックに憧れ、師と仰ぎ背中を追っていた人の中にオーティス・レディングも。
数多くのアーティストからもリスペクトされていたサムだが、1964年12月にモーテルで撃たれ不慮の死を遂げ33歳の若さで帰らぬ人となった。
<映画 マルコムXより>
Georgia On My mind レイ・チャールズ
盲目の音楽家、レイ・チャールズ。
ローリングストーンが選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー第2位。
「ソウルの神様」または「ソウルの巨人」と呼ぶに相応しいレイ・チャールズは
R&Bやゴスペル、黒人霊歌などのブラックミュージックを「ソウル・ミュージック」のスタイルに昇華させ黒人大衆音楽の発展に貢献したひとりだ。
それまで自身のバンドでドサまわりを続けていたが、1959年メジャーのアトランティック・レコードからオファーされリリースした「ホワッド・アイ・セイ」は初のミリオンセラーを記録し、
次に契約したABCレコードでリリースした「我が心のジョージア」は1961年にミリオンセラー。
そのジョージア州の州歌として制定されたこの曲
ジョージア・オン・マイ・マインド
この曲からも伝わってくる深みのある声と音楽的才能溢れるレイ・チャールズだが
一方でドラッグと女性にまみれた凄まじい生き様を、伝記映画「RAY」で知ることができる。
サントリーウィスキーのCMで「いとしのエリー」を歌っていたのがつい最近のように思えるが享年73歳、世界は「ソウルの巨人」を失くした。
2004年6月10日に肝臓癌で死去。73歳だった。完成された映画「RAY」を観ることは出来なかった。また、彼をリスペクトするアーティストによる「音楽葬」が行われたことも話題となった。2005年2月13日、第47回グラミー賞授賞式では、ノラ・ジョーンズとのデュエット曲「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン」が最優秀レコード賞となったほか、最優秀アルバム、ポップス・ボーカルやゴスペルなど、計8部門で受賞した。< Wikipediaより>
ソウルアーティストの巨人たちが世界の音楽史に残した偉大な功績は計り知れないですね。
ではではみなさん今日もGood Musicとともにいい一日を!
今日もご訪問ありがとうございました☆