第4位 He’s The Greatest Dancer シスター・スレッジ
「We are Family」「We are American girls」等のディスコヒットを放ったシスタースレッジ。
フィラデルフィア出身の4姉妹がR&Bグループを結成し、
1975年アルバムデビューから長い間、ヒットに恵まれませんでしたが
ここでもあのCHICのナイル・ロジャースと出会い
1979年リリースのアルバム「We are Family」で大きく花開くのです。
ナイルロジャースが<自分の最高傑作>と語る「We are Family」から
ヒー・イズ・ザ・グレイテスト・ダンサー
ナイル・ロジャースに加え、CHICベースのバーナード・エドワーズがタッグを組んだプロデュースとなれば
やはりバックの音はまさにCHICですよね。
やっぱりサウンドはめちゃゴキゲン!
お気に入りのキラーチューンであります。
さて、このマイランキングも大詰めになってまいりましたところで
再び、ランキング番外編です。
番外ランキング③ I can make you feel good シャラマー
1980年、アルバム「セカンド・タイム・アラウンド」でアメリカのR&Bチャート1位、全米ビルボード8位を記録したシャラマー。
続いて、1982年にリリースし
イギリスを中心にヨーロッパ、日本のディスコで大ヒット。
今やディスコクラシックの名盤となったシャラマーのアルバム「フレンズ」から
アイ・キャン・メイク・ユー・フィール・グッド
【shalamar】
この頃のメンバーの3人は
男性ボーカルのハワード・ヒューイットと
ダンサーのジェフリー・ダニエル。(ちなみにダンサーのジェフリーはイギリスの音楽番組で世界で初めてムーンウォークを披露した人で、マイケル・ジャクソンに教えたとか。)
ジェフのムーンウォーク
そして、
TV番組「ソウルトレイン」で弱冠14歳で女性ダンサーとしてキャリアをスタートさせ、シャラマーを経て
その後ソロになり
グラミー賞最優秀新人賞を獲得し、
世界的な女性人気シンガーへと羽ばたいた
ジョディ・ワトリー。
ジョディがメインボーカルをとる
「フレンズ」からのファーストシングル
「ナイト・トゥ・リメンバー」も大ヒットし、
ものすごくいい曲だけど
ここでは
ハワードの切ないボーカルとメンバーのコーラスが
キューンとさせるこの一曲を。
番外ランキング④ Hold Tight チェンジ
1981年
Changeの名盤「ミラクルズ」から
USビルボード89位
USダンスチャートで1位を獲得した
アーバンでアダルトなこの曲
ホールド・タイト
「CHIC」を意識したような曲やサウンドを牽引するプロデューサーは
あのイタリア系の
ジャックス・フレド・ペトラス
そして、B.B&Qバンドのマウロ・マラバシがタッグを組む。
ディスコで大ブレイクした
「Paradise」も収録されたアルバム
「ミラクルズ」からのシングルとなったこの曲。
この後、主流になってくる
機械の打ち込みっぽくないところもいいし
オシャレ感、アーバン感がGoodですね。
ディスコミュージックが
衰えることなく
まだまだ進化していく期待を感じさせてくれる一曲です。
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