みなさんどーも!UKです。
1973年フロリダ州にてプロミュージシャンを目指していたハリー・ウェイン・ケーシーと
レコードエンジニアのリチャード・フィンチが中心になって結成されたKC&ザ・サンシャイン・バンド。
1974年にその二人が作曲&プロデュースをしたジョージ・マクレイの「Rock You Baby」がビルボード1位を獲得したのが『マイアミ・ディスコ』を確立するキッカケとなり
以後、自バンドKC&ザ・サンシャインバンドにより軽快で明るいファンクナンバーでナンバーワンヒットを次々に送り出す事となりました。
今回はそのKC&The SUNSHINE BAND マイフェイバリット・チューンでまいりたいと思います。
Get Down Tonight
1975年 KC&ザ・サンシャイン・バンドの3rdシングル
ゲットダウン・トゥナイト(Get Down Tonight)
ボーカルのハリー・ウェイン・ケーシーと元々エンジニアを務めていたリチャード・フィンチがタッグを組んで作曲し、KC&ザ・サンシャインバンドとしては最初のナンバーワンヒットを生み出しました。
ディスコブームを世界的に決定的にした1978年「サタデーナイトフィーバー」よりもずっと以前
ヴァン・マッコイの「ハッスル」等の大ヒットで火がついた1975年の初期ディスコブーム。
その時代のディスコ&ソウルミュージック人気は次第に旋風を巻き起こす事になり、KC&ザ・サンシャインバンドスタイルの「マイアミ・ディスコ」なるものが誕生し、世界に浸透していきました。
That’s The Way
1975年、続いて全米1位を獲得した2ndシングル曲
ザッツ・ザ・ウェイ(That’s The Way I Like It)
この「ザッツ・ザ・ウェイ」をパロったのがウルフルズの『ガッツだぜ』というのはあまりにも有名ですが
私めのこのブログのタイトル『ドッサウェイI like it』も何を隠そう
この歌中にある「That’s The Way ~(Aha)I like it ~(Aha)♪」からリスペクトコピーしていたのにはみなさまもうお気づきだったろうと思います。
その時のノリでつけたのですが『ドッサウェイI like it』は「ドサ回っていくのが好き」という意味ですね。
この曲の場合は「That’s The Way=そんな風にするのが好き」という意味でしょうか。
Shake Your Booty
1976年のナンバーワンヒット曲
シェイク・ユア・ブーティ(Shake,Shake, Shake, Shake Your Booty)
サビの振り付けでバーテンダーがシェイカーを振るようなディスコダンスを思い出しますね。
KC&ザ・サンシャインバンドも大所帯グループですが、EW&Fやクール&ザ・ギャング等と違って白人と黒人が混合しているのが特徴的。
その白人であるイケメンボーカルのケーシーはキーボードを弾きながら歌うのも印象的です。
I’m Your Boogie Man
1977年のこの曲もナンバーワンヒット。
アイム・ユア・ブギーマン(I’m Your Boogie Man)
ワンパターンなKCサウンド節といいましょうか、
どの曲も似たように聴こえるのがKC&ザ・サンシャインバンドの特徴ですね。
それでも1位は1位。
聴く側にとっては単調といえば単調ですが
あえて大きな変化をつけず、躍らせる事に特化したサウンドを優先したのが功を奏しているのでしょうか。
ケーシーとリチャード・フィンチの曲作りにおいては、クイーンばりに場面を展開させるアレンジも聴いてみたいと思うのは僕だけ?
To Be Continued