みなさんどーも！UKです。
イタリア人のジャックス・フレッド・ペトラスのプロデュースによる1979年ボローニャで誕生したグループCHANGE。
ジャックスは作曲担当のマウロ・マラヴァシとタッグを組み、80年代のイタリア系「ディスコ仕掛け人」として名を馳せました。
今回はそのCHICを彷彿とさせるおしゃれでニューヨーカーなサウンドが特徴的な
CHANGE マイフェイバリット・チューンでお贈りしたいと思います。
目次
Heaven Of My Life
1981年CHANGEの2ndアルバム『ミラクルズ』より
ヘヴン・オブ・マイライフ(Heaven Of My Life)
このコーナーをやっているうち発見しまして僕的にハマっていったグループChangeですが
この曲のギターとユニゾンするベースのリフ、リズムがなんといってもかっこいい。
もう天下のファンキーディスコバンドCHICをリスペクトし、モロ意識しているのが手にとるようにわかりますよね。
相違点はサビがPOPになるとこでしょうか。
Paradice
1981年2ndアルバム『Miracles』から
恋のハッピー・パラダイス（Paradice)
ベースがブリブリしてて、曲調聴いててもCHICからの影響がビンビンに伝わります。
1979～1985年の長くはない活動期間でしたが、おしゃれで洗練されたファンク・サウンドを世に残したCHICに次ぐ名グループといえるでしょう。
The Glow Of Love
1980年CHANGEのデビューアルバム『The Glow Of Love』からの2ndシングル
グロー・オブ・ラブ（The Glow Of Love）
ルーサー・ヴァンドロスをリードボーカルに迎え
ジャック・フレッド・ペトラスとマウロ・マラヴァシの企画プロジェクトとしてCHANGEをスタート。
イタリアでレコーディングされましたが、ニューヨークの摩天楼をイメージさせる曲調ですね。
アレサ・フランクリンの「Here We Go Again」やジャネット・ジャクソンの「All For You」等のサンプリングネタにもなりました。
Miracles
1981年CHANGEの2ndアルバム『Miracles』よりタイトル同名曲
ミラクルズ（Miracles)
曲調もそうですが、込み上げるように歌う男性ボーカルに追っかける女性のコーラスがアーバンでモダンですね。
ルーサー・ヴァンドロスからジェイムス・クラブス・ロビンソンに男性ボーカルが替わりこの曲が収録された『Miracles』は捨て曲がないほどの名アルバムです。
Hold Tight
1981年CHANGEの2ndアルバム『MIracles』より
ホールド・タイト（Hold Tight)
『Miracles』からの2ndシングルカット「Hold Tight」は、「Paradice」「Heaven Of My Life」と共に5週間連続ナンバーワンヒットとなりました。
女性シンガーのDiva Grayが歌うニューヨークの景色に溶けていくような甘く透明な声と
おしゃれなカッティング・ギターが心地良く
マウロ・マラヴァシの作曲センスが光る一曲ではないでしょうか。
Mutual Attraction
1985年CHANGEのラストアルバム『Turn On The Radio』から
ミューチュアル・アトラクション（Mutual Attraction）
訳すると「熱い仲」。
後期CHANGEの完成度高いエレクトロ・ディスコナンバーです。
「セクシーバスストップ」や「雨音はショパンの調べ」を彷彿とさせる東洋チックなテーマが印象的ですね。
Let’s Go Together
同じく『Turn On Your Radio』から
レッツゴー・トゥゲザー（Let’s Go Together)
哀愁漂うミディアム・エレクトリック・ナンバー。
80年代後期へ向けてのポピュラー・ミュージックを象徴するエレクトリック全開なディスコサウンドですね。
その当時は僕的に、機械的なエレクトリック・サウンドに対しては拒否反応があったものでしたが
時の流れと共に＜感じ方＞というものは変わっていくものですね。
まさにチェンジ！評価もチェンジしていくものです。
Change Of Heart
1984年CHANGEの5thアルバム『Change Of Heart』より
チェンジ・オブ・ハート（Change Of Heart）
イタリア、ミネアポリス、ニューヨークでレコーディングされ
ジャム＆ルイスがプロデュースを手がけヒットしましたが
それ以降はCHANGE衰退の後期に向かっていきます。
Change Of Heart・・そう、人間は心変わりする生き物ですよね。
To Be Continued
