みなさんどーも!UKです。
今日の沢田研二マイランキングは
ジュリーが演じる歌の世界でも対照的な2曲を。
勝手にしやがれ
1977年5月、19枚目シングル
別れの歌だけどキザに振る舞う男を演じ、クリーム色のスリーピースを纏い
ハットを粋に投げるアクションと
アーアーアーアアーアアア〜♪の振り付けで
この年、この曲一色にお茶の間を賑わせたのではないでしょうか。
勝手にしやがれ
今やジュリーの代表曲中の代表曲ですね。
第19回日本レコード大賞、第8回日本歌謡大賞、第10回日本有線大賞、他
いろんな賞レースも総ナメ。
「時の過ぎゆくままに」に次ぐセールスを叩き出しました。
同年、山口百恵が出した「プレイバックPart2」は
「勝手にしやがれ」のアンサーソングとも言われています。
B’z 、福山雅治、氷川きよし等、たくさんのアーティストからカバーされ
最早、歌謡界のレジェンドの曲のひとつでしょう。
俺とお前
1977年 21枚目のシングル
「憎みきれないろくでなし」のB面曲
俺とお前
作詞 阿久悠 作曲大野克夫
B面曲だしヒットはしなかったけれど
メロディと世界感が残るし
なによりこの声が好き。
ジュリーの声的にも一番油がのってる時期ではないかと思います。
ただ演歌っぽいタイトルと
歌詞と曲調が和風な感じ?
♪軽い酒だから お前も呑め
二人だけの宴(うたげ)だよ♪
ジュリーの今までのフランスっぽいイメージからかけ離れるけど
これもこれでまた哀愁が漂っていい。
和風なキザさ?
もうひとつのキザな一面のジュリーを見るようです。
フランス映画やアメリカ映画、そして邦画までも
いろんなキザな主人公を演じる歌役者ジュリー。
70〜80年代初頭の快進撃は、まだまだ留まることなく続いて行くのです。
今日もご訪問ありがとうございました☆