長崎慕情②

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昨夜のライブ後、楽しい打ち上げを終え
気が利くスタッフの運転で夜のハイウェイ飛ばして長崎へ。

 

深夜すぎに思案橋に到着。

お、思案橋通りにめずらしくちょっとした人だかりが。

 

人通りが極端に少なくなった一時期に比べて少しずつ活気が戻ってきているのかな。

 

活気あふれていた昭和の思案橋時代を思い出しながら
ハコから100メートルにある今夜の宿「リッチモンドホテル」にチェックイン。

 

明日の会場まで歩いても1分とかからない。

 

しかも思案橋のど真ん中。

豪華なホテル「リッチモンド」

なんて気が利く仲間たちなんだ。

と、感心しながらも、

思案橋を朝までハシゴ酒したい衝動を、

一軒だけに抑え(笑)

今夜は疲れた体を休めて就寝、zzz・・。

 

 

 

翌朝9時に目覚める。

ここは長崎。

目覚めれば今、ここ、生まれ故郷の長崎にいるのだ。

ベッドの上から嬉しさがじわりじわりとこみあげる。

カーテンを開けると外は小雨模様の長崎。

さあ、どうしようか。

15時の会場入り時間まで自由行動だ。

いやーサイコー!

またまた嬉しさがこみあげる。

とりあえずメシだな。

「孤独のグルメ」の主人公ばりにテンションがあがる。

何を食べようか?

トルコライス?一口餃子?思案橋ラーメン?

迷う嬉しいひとときだ。

やはり今日はまず無難にちゃんぽんでしょう。

と、いうことで、小雨そぼ降る思案橋横丁の中華街へと勝手に足は向かっていた。

 

 

 

 

11時だというのに目星をつけてた店はまだ閉まってる。

おっと、ちょうど開店しようとしている「よこはま」へ入ることにしよう。

気のきいたお姉さんがお店の中へ通してくれる。

注文が決まったので、東京のファミレスにあるような
押したら「ピンポ〜ン」となるベルを探したけど、
残念ながらこの店にはないみたいだ。

 

長崎では押したら音が違うと聞いていた。

 

「チャンポ〜ン」と鳴るらしい・・

 

とかいう都市伝説を信じるか信じないかはあなた次第なのだが(^^;;

 

ちゃんと口頭で注文したちゃんぽんが目の前に出され、
まずスープから味わってみる。

美味い!!

やはり本場長崎のちゃんぽんでしょう!!

魚介系のマイルドなスープが朝のカラダに沁み渡る。

からまる麺、硬さもちょうどいい。東京のちゃんぽんとはやはり違う。これは長崎でしか出せない味。

 

感動も味わい、満足いっぱいの僕のお腹。
カラダ中が喜びに満ち溢れているのを感じながら
傘をさし、情緒溢れる長崎ならではの雨に濡れた石畳の道を歩く。

 

ひとりだけの時間もいいものだな〜。

 

 

 

 

チンチン電車、鍛冶屋町通り、浜の町アーケードなど散策する。

まだ入りまで時間はたっぷりある

ホントに優雅な気分だ。

 

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