みなさんどーも!UKです。
英国スコットランドはエジンバラ発!
タータン・チェックのアイドルが旋風を巻き起こしたポップ・ロック・バンド、
ベイ・シティ・ローラーズ
![](https://i0.wp.com/uk6983.com/wp-content/uploads/2020/05/46k5FaYS7G5qZlrj30njQ_thumb_6d28.jpg?resize=599%2C599)
1965年 アランとデレクのロングミュアー兄弟を中心に結成された「サクソンズ」を前身に
「ベイ・シティ・ローラーズ」と改名し、幾度かのメンバーチェンジを経て
写真左から
Ba.アラン・ロングミュアー
Vo.レスリー・マッコーエン
Sg.スチュアート・ウッディ・ウッド(のちにベース)
Dr.デレク・ロングミュアー
Gu.エリック・フォークナー
このラインナップになってから世界的なアイドル・ロック・グループとしての快進撃が始まりました。
その人気は1974~1978年と短い間でしたが、特に女性に人気を集め、
本国イギリス、アメリカ、日本を中心に世界中へ数々のヒット曲を飛ばしました。
また「タータン・ハリケーン」なる流行をももたらした
ベイシティローラーズ・マイフェイバリット・チューンでお贈りしたいと思います。
<追記>
2021年4月20日 ボーカルのレスリーマッコーエンの訃報が届きました。
自宅で急死したそうです。死因は不明、享年65歳。
追悼を込めて
R.I.P.
目次
- 1 サタデー・ナイト Saturday Night
- 2 ロックンロール・ラブレター Rock’n’Roll Love Letter
- 3 夢の中の恋 You Made Me Believe in Magic
- 4 バイ・バイ・ベイビー Bye Bye Baby
- 5 イエスタデイズ・ヒーロー Yesterday’s Hero
- 6 二人だけのデート I Only Wanna Be With You
- 7 ひとりぼっちの十代 My Teenage Heart
- 8 ハートで歌おう Don’t Let the Music Die
- 9 ロックン・ローラー Rock’n’Roller
- 10 青春に捧げるメロディー Dedication
サタデー・ナイト Saturday Night
ベイ・シティ・ローラーズ (以下BCR)の
1975年のアルバム『エジンバラの騎士(Rollin’)』より
サタデー・ナイト Saturday Night
作詞、作曲、プロデュースしたビル・マーティン、フィル・クールターのこの曲は
BCR唯一の全米チャートNo.1を獲得。
日本でも海外アイドルバンドとしてティーンエイジャーのハートを掴んだのでした。
また、ファッションとしてもタータン・チェックの柄が流行ったのなんのって(^^;;
当時、中学生だった僕の学校でも、女子のほとんどは
チェック柄のマフラーや靴下とかの着用が目立ってたり、
下敷きにはBCRの切り抜き写真がいっぱい。。
その熱狂ぶりは「第2のビートルズ」と騒がれたほどなのでした。
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ロックンロール・ラブレター Rock’n’Roll Love Letter
1976年のアルバム『青春に捧げるメロディー(Dedication)』より
ロックンロール・ラブレター Rock’n’Roll Love Letter
ティム・ムーアの原曲をカヴァーし、ヒットしたこのナンバー、
メロディは聴きやすくキャッチーな「ポップ・ロック」ですね。
オリビア・ニュートンジョンやバリー・マニロウ等の
ポピュラー・ミュージックばかり聴いていた当時、
中学生の僕にはBCRの騒がしい音楽は「ロック」だと思っていました。
のちにディープパープルを知るまではですが・・(^^;;
「これが、、ロックへの目覚めか」とばかりに、BCRをカセットレコーダーに録音し、聴き漁っていたら
母親から「このバカ息子は、ジャズば聴きよる」とか言われ。。(汗)
えっ? えーと、、「ジャズ」の定義はナンデスカ??
・・と、言いたくなった記憶が甦ってきます(^^;;
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夢の中の恋 You Made Me Believe in Magic
1977年のアルバム『恋のゲーム(It’s a Game)』より
夢の中の恋 (You Made Me Believe in Magic)
レン・ブーン原曲のこの曲は、グループ3曲目のトップ10入り。
それを最後に、BCRはチャートから下降線を辿っていきますが
僕的にはBCRの中で一番好きな曲ですね。
当時、この新しいアルバムを買って、ワクワクしながら針を落とし
たしか2曲目のこの曲になると、甘酸っぱいレスリー・マッコーエンの歌声そして
ほろ苦いメロディが包み込む。
そして!サビでドッキューーンと。。
キュンをムネムネさせた記憶が甦ってきます。
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バイ・バイ・ベイビー Bye Bye Baby
1975年 BCRのヒット曲
バイ・バイ・ベイビー Bye Bye Baby
原曲は、「Sherry」「君の瞳に恋してる」を歌うフランキー・ヴァリがリードボーカルをとるグループ、フォー・シーズンズの楽曲。
作詞作曲は、ボブ・クルー&ボブ・ゴーディオ。
BCRは1965年に結成された「サクソンズ」がバンドの前身で
1968年に「ベイ・シティ・ローラーズ」と改名し、幾度かのメンバーチェンジを経て
Vo.レスリー、Gu.エリック、Sg、ウッディ、Ba.アラン、Dr.デレクの
5人メンバーになってからの、このヒット曲は
イギリスを皮切りに、アメリカ、日本でも人気は席巻!
「タータン・ハリケーン」なるブームを巻き起こす事となったのでした。
歌詞を見ても「♪僕が自由だったら 君と結婚したかった♪(訳詞)」という・・(^^;;
今にでもキャーー!と女性ファンの黄色い声が聞こえて来るような気がします。
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イエスタデイズ・ヒーロー Yesterday’s Hero
1976年のアルバム『青春に捧げるメロディー』より
イエスタデイズ・ヒーロー Yesterday’s Hero
オーストラリアの歌手、ジョン・ポール・ヤングが歌った楽曲をBCRがカヴァー。
作詞作曲はハリー・ヴァンダ、ジョージ・ヤング。
「過去のヒーローにはなりたくないさ」という内容の歌詞も興味深いですね。
この頃、ベースのアランが脱退。サイドギターだったウッディがベースに回り
新メンバーにイアン・ミッチェルがサイドギターで加入。
しかしそのイアン・ミッチェルもわずかで脱退し、パット・マッグリンが加入。
その時期近辺のBCR映像?と思うのですが、パット・マッグリンが初々しい。
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二人だけのデート I Only Wanna Be With You
1976年のヒット曲
二人だけのデート I Only Want to Be With You
原曲は1963年ダスティ・スプリングフィールドの代表曲を
BCRがカヴァーして世界的にリバイバルヒットしました。
作詞作曲はマイク・ホーカー、イヴォール・レイモンド。
明るくポップ全開なこの曲は、ニキータ4ライブでもやらない日はないくらい
鉄板でダンサブルに盛り上がるキラーチューン。
はなまるマーケットのオープニング曲でもお馴染みですね。
岡江久美子さんR.I.P・・
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ひとりぼっちの十代 My Teenage Heart
1975年の2ndアルバム『Once Upon A Star』より
日本だけでシングル発売された
ひとりぼっちの十代 My Teenage Heart
BCRの曲はカバー曲が多い中、ソングライトは
エリック作詞、ウッディ作曲というメンバーの手によるもの。
センチメンタルでキュンがムネムネする
甘酸っぱいティーンエイジャーの頃の記憶を想い起こさせる曲調。
「第2のビートルズ」と呼ばれていたのを意識していたのが伝わってきますね。
十代ソングといえば
「美しい十代」by三田明、も思い出してしまうのは僕だけでしょうか。。
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ハートで歌おう Don’t Let the Music Die
1977年の5thアルバム『恋のゲーム』より
ハートで歌おう Don’t Let the Music Die
作詞作曲は、オリジナルメンバーのエリック・フォークナーとスチュアート・ウッディ・ウッディ。
カバー曲が中心だったBCRに 素敵なオリジナルバラードですね。
歌詞は「音楽を聴くのを止めないで」という意味の
BCRのコンサート会場では大合唱になる名曲。
レスリー・マッコーエンの脱退が決まった年の日本公演では
この曲を涙ながらに歌うシーンが心に残る動画がありました。
音楽と永遠に生きていたいと思わせる名曲ですね。
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ロックン・ローラー Rock’n’Roller
1976年 BCRの4thアルバム『青春に捧げるメロディ』からシングルカットされた
「イエスタデイズ・ヒーロー」と両A面カップリング曲
ロックン・ローラー Rock’n’Roller
エリックとウッディの共作によるゴキゲンなオリジナルナンバー。
歌もレスリーとウッディとエリックのそれぞれがボーカルをとっていて楽しい曲ですね。
この曲が収録されたアルバム『青春に捧げるメロディ』からオリジナルメンバーだった
アラン・ロングミュアーが脱退したのは、寂しいものがありましたが
イアン・ミッチェルにバトンを渡し
バンドとしてもノリにのってる時期ですね。
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青春に捧げるメロディー Dedication
1976年4thアルバム『青春に捧げるメロディ』より同名シングル曲
青春に捧げるメロディ Dedecation
結成時からのオリジナルメンバー、アラン・ロングミュアーと交代し
新しく加入した北アイルランド出身の17歳、
イアン・ミッチェルがサイドギター&ボーカルをとる曲。
原曲のソングライトはGuy FletcherとDoug Fletta。
そのGuyがリリースしたトリオバンド「Rouge」のバージョンも素晴らしい曲ですね。
この時からベースはウッディが担当。
しかし同年のうちにBCRを脱退し
新しく「ロゼッタ・ストーン」や
「イアンミッチェル・バンド」で活躍したそのイアン・ミッチェル..
2020年の9月に惜しくも天国へ旅立ちました。(享年62歳)
死因は不明みたいです。
イアン・ミッチェル R.I.P.
![](https://i2.wp.com/uk6983.com/wp-content/uploads/2021/01/hqdefault-3.jpg?resize=300%2C225)
To Be Continued・・
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