みなさんどーも!UKです。
西ドイツのミュージシャン、フランク・ファリアンが
中南米やアフリカからメンバーを集め、そのフランク本人は表に出ず
プロデュースと影のボーカルを担当したディスコ・バンド、
BONNY-M
![](https://i0.wp.com/uk6983.com/wp-content/uploads/2019/06/boney_m_best_cd.jpeg?resize=600%2C532)
そのサウンドは、ヨーロッパを拠点に
「ミュンヘン・ディスコ」なるブームを巻き起こし、爆発的な人気を集め
その後、ジンギスカンやアラベスクが誕生するキッカケにもなったグループ、
ボニーM マイフェイバリット・チューンでお贈りしたいと思います。
目次
ダディ・クール Daddy Cool
1976年西ドイツ発、ボニーMのデビュー曲
ダディ・クール Daddy Cool
ドイツで1位を獲得。
レコードジャケットで見るボニーMは
宇宙服を着たり、裸同然の鎖で縛られたショット等、
ある種キワモノ的な(笑)
動画を見ても男性ボーカル役ボビー・ファレルの意味不明なキモい踊りや(笑)
全くもって爽やかさゼロのグループですが(笑)
ダークだけどワクワクしてくるこのビートと、ツボをくすぐる独特のサウンドで
やがてはヨーロッパ、日本、そして世界各国でも大ヒットを記録し
人気街道を走ることとなったのでした。
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サニー Sunny
原曲Bobby Hebbのカバーを
ディスコ調にアレンジしたボニーM 1976年の大ヒット曲
サニー Sunny
ボニーMの曲では、私が最初に聴いた曲で
ビジュアル的に男性ひとりと女性3人の異色なインパクト、
そして女性ボーカルリズ・ミッチェルの独特な声に興味を持ち始めたグループでした。
そのボニーM、ラジオでは新譜を出す度いつも上位を独占していましたね。
この曲サニーは、我々ニキータ4も演奏させてもらってますが
それに合わせて踊るお客様の
鮮やかなダンスステップが印象的な一曲でもあります。
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マ・ベーカー Ma Baker
1977年の3rdシングル
マ・ベーカー Ma Baker
この曲はUKが選ぶディスコランキングでも取り上げましたが再登場です。
ボビー・ファレルとリズ・ミッチェルのかけあいで歌うギャングもののストーリー。
歌っている男性ボーカルはボビー・ファレルになってますが
実際は口パクで、プロデューサーのフランク・ファリアンが影の男性ボーカルということなのです^^;
ボビーの踊りはやっぱり奇妙だけど(笑) 、
フランクが作り出すボニーMの曲調はカッコいい。
「ママママー♪」のフレーズはあのレディー・ガガもリスペクト引用してますね。
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ベル・ファスト Belfast
1977年、4thシングル
ベル・ファスト Belfast
北アイルランドの首都、ベルファストで起きた宗教対立の闘争を取り上げた一曲。
ドイツで1位、イギリスで最高位8位を記録。
ボーカルをとるのはジャマイカ出身、マーシャ・バレット。
毅然とした歌い方が印象的ですね。
YMCAやインザネイビー等のビレッジ・ピープルにも影響を与えてるのでは?
と思わせる一曲です。
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怪僧ラスプーチン Rasputin
1978年、ボニーMが世界的に有名になった大ヒット曲
怪僧ラスプーチン Rasputin
独特の異質感とロシア風なメロディが世界中にインパクトを与え
ディスコ・ブームにのって完全に突き抜けた一曲でしょう。
ラジオでも連続1位を独占していたのを思い出します。
このボニーMの立役者、プロデューサーのフランク・ファリアンに影響を受け
80年代ディスコヒットを立て続けに飛ばしたアラベスクが生まれ
また、この曲をキッカケにドイツのバンド、ジンギスカンが誕生したと言われています。
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孤独の旅路 Heart of Gold
1978年の3rdアルバム『Nightflight to Venus』より
孤独の旅路 Heart of Gold
あの異色なボニーMが、すごくいい曲歌うな〜と当時は思ってて
後で知ったのですが、オリジナルはニール・ヤングの名曲なんですね。
ハーモニカの音色と、リズ・ミッチェルの歌が
グッと涙を誘い心に染み渡ります。
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ディスコ・エクスタシー Take the Heat off Me
1976年、1stアルバム『Take the Heat off Me』より同名曲
ディスコ・エクスタシー Take the Heat off Me
マーシャ・バレット がリードボーカルをとる
イタリアのジャンカルロ・ビガッツィ作「Nessuno mai」のカバー・チューン。
哀愁系のメロディ、ストリングス、タイトなドラムが耳を奪いますね。
「サニー」や「ダディクール」を収録した
ボニーM衝撃の1stアルバムは本当に捨て曲がないと言えます。
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よそ見をしないで Never Change Lovers In The Middle Of The Night
1978年、3rdアルバム『Nightflight to venus』より
よそ見をしないで Never Change Lovers In The Middle Of The Night
マーシャ・バレット がリードボーカルをとる哀愁系歌謡曲チックなDiscoチューン。
日本人の心をくすぐるメロディですね〜
バック演奏も洒落ててカッコいい。
それにファンキーなリズムがプラスされたその独特のツボが
日本や欧州で、ボニーM大人気となった鍵なのかもですね。
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To be Continued