みなさんどーも!UKです。
生まれ育ったロサンゼルスでゴスペル等の経験を積み、オーディション番組『GONG SHOW』で脅威の300点を獲得したシェリル・リン。
1978年に本格デビューしてからはアルバム毎にTOTOのデヴィッド・ペイチ&デヴィッドフォスターやレイ・パーカーJr、ルーサー・ヴァンドロス、ジミー&ジャム等の豪華なプロデュース陣を迎え、数々のヒットアルバムを残しました。
中でもミリオンヒットを放ち永遠のディスコ・クラシックとなった「Got To Be Real」は秀逸な代表作。
力強いヴォーカルで魅せるシェリルは5オクターブの声域を持つと言われています。
今回はそのスケールある歌唱力を持つ女性ソウルシンガー、
シェリル・リン・ マイフェイバリット・チューンでまいりたいと思います。
Got To Be Real
もはや「ガット・トゥ・ビー・リアル」といえば=シェリル・リンというイメージを思い浮かべる方も多いほどの代表曲でしょう。
ロスアンジェルスでゴスペルを歌っていたシェリル・リンは出演したオーディション番組で注目を集め
TOTOのデヴィッド・ペイチとデヴィッド・フォスターのプロデュースのもと
ガット・トゥ・ビー・リアルでメジャーデビューへ。
その後、この曲はR&Bチャート、ディスコチャート1位へと駆け上がり、ビルボード最高位12位を記録しました。
シェリル・リンの伸びるハイトーンの歌とレイ・パーカーjr(Gu)チャック・レイニー(Ba)ジェイムス・ギャドソン(Dr)が繰り出す小気味よいグルーブが印象的。
パティラベル、倖田來未らもカバーし、ドリカムもリスペクトするほどのディスコ・クラシックの名曲になりました。
Shake It Up Tonight
1981年3rdアルバム『In The Night』からチャート5位を記録したディスコ・ヒット・チューン
シェイク・イット・アップ・トゥナイト(Shake It Up Tonight)
フィリー・ソウルっぽいストリングスや期待感を煽るイントロからのワクワクさせる曲進行はいつ聴いても胸躍ります。
Ray Parker Jrの洗練されたプロデュースに
パワフル&ソウルフルなシェリル・リンの歌がシティ・ポップ感を演出。
ベースにジャズのマーカスミラーを迎えたこの曲は
我々のニキータ4のCDにもリスペクト・カヴァーで収録されています。
In The Night
1981年3rdアルバム『In The Night』からのセカンドシングル
In The Night(イン・ザ・ナイト)
レイ・パーカー・Jrプロデュースによるアーバンでシティポップ感あふれる傑作。
この曲を聴いたときに感じるドリーミーさがいいですね。
シャレオツで夢の世界へ連れて行ってくれるこの曲は、当時流行していたサーファー・ディスコの間で人気を博しました。
Encore
1983年のアルバム『Preppie』からR&Bチャート1位を獲得した
アンコール(Encore)
独特のシェリル節がとにかく炸裂します。
プロデュースはのちにマイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソン、マライヤ・キャリー、日本では宇多田ヒカルらを担当したジャム&ルイス。
シェリルのボーカルが冴え渡るこの曲も極上なディスコクラシックナンバーです。
Keep It Hot
1979年2ndアルバム『In Love』からのシングルカット
キープ・イット・ホット(Keep It Hot)
「Boogie Night」のヒート・ウェイブを手がけたバリー・ブルーをプロデュースに迎え
シェリル・リンとジョージ・ブライアントが共作したFunky&ディスコ・チューン。
ナイル・ロジャースっぽいカッティングギターもゴキゲン!
ディスコ・ミュージックって、出だしのイントロでワクワクさせる曲が多く、なんでこんなにカッコいいんだろうと思わせますよね。
To Be Continued