みなさんどーも!UKです。
ツインボーカルにホーンセクションを含めた大所帯バンドで
ファンク、ソウルのみならずディスコ、ポップミュージック界でも絶大なる人気を博し
世界に大旋風を巻き起こしたアフリカ系アメリカ人によるファンクバンド
EARTH WIND & FIRE
日本でもその人気は席巻。グラミー賞を6回受賞し
今や70年代を象徴するバンドとして世界的に認知される
アースウィンド&ファイアー マイフェイバリット・チューン
をお贈りしたいと思います。
目次
Boogie Wonderland
1979年アースウィンド&ファイアー(以下EW&F)のアルバム『黙示録』からのシングルカット
ブギー・ワンダーランド
イントロから聴こえる女性の声はザ・エモーションズ。
ヴォーカル&バンドリーダーのモーリス・ホワイトとの歌の掛け合いや
もう一人のヴォーカル、フィリップ・ベイリーの絶叫ハイトーーーン!
もう聴いててワクワクと胸躍りますね。
このブギー・ワンダーランドを演奏していた新宿ケントスバンドの
「ハイジャック」をたまたま観たその日、
僕は稲妻が走ったかのようなショックを受け
ヴィンテージミュージックへの強い憧憬を抱き
この業界でチャレンジするキッカケともなった僕にとっても思い入れの深い一曲なのです。
After The Love Has Gone
1979年、アルバム『黙示録』からのヒットシングル
ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンらのプロデュースを手がけたDavid Foster、
そしてJay Graydon、Bill Champlinの共作によるAOR調の名バラード。
アフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーン
モーリス・ホワイトの中音域とフィリップ・べイリーのハイトーンの二つのカラーのハーモニーが心地いいですね。
美しく癒される曲調ですが歌詞はせつない。
Oh woh woh after the love has gone
what used to be right is wrong
Can love that’s lost be found愛が終わった後では
正しかったはずのことも間違いになる
この愛を失い何が得られるのかな
愛を失い回想する切ないこの曲、EW&Fのアフター・ザ・ラブ・ハズ・ゴーンは
グラミー賞最優秀R&Bソング賞、グラミー賞最優秀R&Bパフォーマンス賞ヴォーカル入りデュオまたはグループ部門を受賞しました。
Fantasy
1977年のアルバム『太陽神』から
宇宙のファンタジー (Fantasy)
ファルセット冴え渡るフィリップ・ベイリーがリードをとる
壮大なるスペクタクル・ファンタジーの名曲。
いや、これはもう大名曲ですね。
アメリカでは32位止まりという、それほど評価はされなかったみたいですが
日本のディスコやラジオでは大流行の渦を巻き起こしました。
僕が中高生あたりの当時に、なかなか聴いたことがなかったファルセットのインパクト。
「想像という名の宇宙船で空へ向かおう」という歌詞の世界も神秘的。
僕がこのグループに興味を持つこととなったキッカケにもなったEW&Fの代表曲です。
Reasons
1975年のアルバム『暗黒への挑戦』
またライブverは『灼熱の狂宴』に収録されたメロウナンバー
リーズンズ
同名映画のサントラとなった『暗黒への挑戦』は全米アルバムチャート1位、そしてプラチナディスクを獲得。
フィリップ・ベイリーの神がかったファルセット・ボイスが堪能できる一曲でしょう。
Let’s Groove
1981年EW&Fのアルバム『天空の女神』からのシングル
レッツ・グルーブ
全米3位にとどまるもミリオンセラーを記録。
イントロ部分に「Vocoder(ヴォコーダー)」を取り入れたロボットボイスは当時画期的でした。
尚、アルバム『天空の女神』のジャケット・アートは長岡秀星が描いた事も有名ですね。
EW&Fが80年代に向けてのサウンドへチャレンジしているのが伝わります。
Get Away
ダブルプラチナを獲得したEW&F1976年のアルバム『魂(Sprits)』からのシングルカット
ゲッタウェイ
「ファンクここにあり!This is FUNK!」と言わんばかりのカッコいいファンクの傑作ナンバーですね。
歌詞は
この苦しみの国から逃げ出そう
俺たちは逃げ出せる
逃げ出そう
<逃げ出そうぜ!=ゲッタウェイ>
当サイトは
<ドサまわって行こうぜ!=ドッサウェイ>
<ドッサウェイ>と<ゲッタウェイ>似ているようでは意味はぜんぜん違います。(←当たり前やろ)
余談になりましたが
危機感とか焦燥感が16ビートにのって迫りくるこの曲、いつ聴いてもカッコイイ♪
Shining Star
1975年 アースウィンド&ファイヤの『暗黒への挑戦』から
シャイニング・スター(Shining Star)
EW&Fがまだ大きくブレイクする前に作られたファンキー・チューン。
フィリップ・ベイリーも若く、ファンク魂に溢れてますね。
リリース後はグループ初の全米1位を獲得した歴史的な1曲となりました。
September
1978年、EW&Fがリリースしたオリジナルアルバムには未収録のシングル曲
セプテンバー
最早このオールディーズ業界でもやらないバンドはあまりいないほど有名な曲ですね。
もうこの曲は今やEW&Fを代表する、
というよりディスコミュージックを代表するキラーチューンと言っても過言ではない
ディスコクラシックの名曲となりました。
And Love Goes On
1980年EW&Fのアルバム『フェイセズ』より
And Love Goes On
ゴキゲンで爽快でアーバンなディスコチューン♪
モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーの声の掛け合いはやはり素晴らしく
その歌とバックサウンドは幸せな気分にしてくれますよね。
and loves goes on・・そして愛は続いていくのです。
Fall In Love With Me
1983年、EW&Fのアルバム『PowerLight』からの1曲め
Fall In Love With Me
メロウでブラコン・テイストなナンバー、全米チャート17位。
シティー・ソウル的なファルセットも心地よいし、ホーンもテンションを高揚させますね。
80年代のあの活気を匂わせ、当時が蘇ってくるような一曲です。
To Be Continued・・