ディスコ・アレンジ
70年代後期から世界的に変化が起きたミュージックシーン。
当時のヒット曲、ロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」やローリング・ストーンズの「ミス・ユー」等を聴けば歴然のとおり、明らかに意識したのであろうディスコ・パターンのアレンジ。
【ロック】と呼ばれるアーティストまでもが、バスドラ四分音符打ちのディスコリズム・アレンジになって、こぞって新曲をリリースしていたのは驚きでした。
それだけ影響力が強かった70年代第一次ディスコブーム時代。
ワタクシUKが選ぶ70〜80年代ディスコ曲マイランキング。10位から4位まで発表しましたが、
ベスト3に行く前にっ!
今回も番外ランキング編発表です。
番外ランキング❶ Bad Girl ドナ・サマー
ニキータ4ライブでも鉄板で盛り上がる「ホットスタッフ」。
グラミー賞を5回も獲り、ディスコ・クイーンの名誉を欲しいままにしたドナ・サマーは、「ホットスタッフ」「オン・ザ・レディオ」「マッカーサー・パーク」等の数々のビッグヒットを生み出します。
僕の時代のドナ・サマー・ヒットチューンは
バッド・ガール
ラジオはもちろん、通っていた自動車学校の待合室の有線からもよくかかっていました。
イントロのギターからゴキゲンに始まるバッド・ガール。
ディスコ・ミュージックはこのギターカッティングも命ですね。
番外ランキング❷ Soul Dracula ホット・ブラッド
時は遡り、僕が中学生の頃
ディスコブームの火付け役となった「サタデーナイトフィーバー」が上映される随分前に、ラジオやあちこちのいろんな場所で耳にし、少年ながらに怖いイメージと大人の世界への憧憬をちょっぴり抱いた曲
ソウル・ドラキュラ
「ホット・ブラッド」というフランスのグループがヒットさせ、
その奇怪ブームに便乗した「ソウル・フランケンシュタイン」や「セクシー・ドラキュラ」とかの類似した曲が登場してきたが「ソウル・ドラキュラ」ほどは売れなかったみたい。 (Wikipedia 参照)
ニキータでもよくリクエストされる曲です。
番外ランキング❸ You are everything ダイアナ・ロス&マーヴィン・ゲイ
ディスコ・ミュージックには、アゲアゲなダンスナンバーの他にもスローなチークナンバーもあります。
男女がお互いに向かい合い、手をとり、スローな曲に身を委ねて体を揺らすチークダンス。
チークダンスの定番曲といえば「メリー・ジェーン」ですが、他のチーク曲ではダイアナ・ロスのスウィートな声と対照的なマーヴィン・ゲイのシャウトが印象的で全体の曲調が胸をキュンとさせる
ユー・アー・エブリシング
この曲もチークタイムで流れてたと聞きます。
ミラーボールの速度もゆっくりになり、ディスコ&ソウル特有のスウィートで切ない夢の世界へ・・僕も身を委ねてみたいチークダンス希望。
番外ランキング❹ Get down on it クール&ザ・ギャング
90年代前半になるとバブル景気も終焉を迎えると同時に、バンドブームも去り、
メジャーとの契約が切れ、僕の人生も絶頂期から坂道を転げ落ちて行くのです。
ヴィジュアル系バンドやTK(小室哲哉)サウンドが台頭し、彼らがチャートを占めるようになった90年代前半頃
僕たちバンドブームあがりは完全に蚊帳の外に弾かれました(^^;;
バブルの時代を名残り惜しむかのように聴こえてきたクール&ザ・ギャングの
ゲットダウン・オン・イット
再起をかけ奮闘していたその当時を思い起こさせてくれます。
以上、ランキング番外編❶〜❹でした。
◆クール&ザ・ギャング来日公演行って来ました 2017ライブレポ
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