回顧ヒストリー15

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アット・ザ・ホップ

あ、ワンツースリーフォー
ワンツースリーフォー

 

チャチャチャチャチャチャ・・(AT the HOP イントロ)

 

 

♪バー バー バー バー♪

 

 

と、コーラスの音階が重なり合うはずが

 

 
バー バ@ー#/£〜

バー¥%2♪1〆〜〜

バー☆$#÷8&〒〜〜

バー$¥€£#〒@〜〜 (←文字化けではございません)

 

 

 

 

HOP!

 

HOPだけはなんとかピシャッと合ってその場を誤魔化しているが

コーラスの部分はヨレヨレのヘロヘロだ。

 

 
そしてこの後、お約束のようにミストーン祭りが始まる。

 

 

「ジュリエットダンパライブ」はその後、何度か行われたが

 

ミスしないで完奏する確率1/1000000000000。

 

全くミスしないで完奏するのは天文学的な難易度に等しい。

 

そんなミストーン祭りを僕が支えなきゃと余計にリキが入りドラムはカチコチだ。

 

 

友達や仲間は御構いなしに踊ってくれていたが、ちゃんとしたライブで通用することはあり得ない、
イチかバチかマグレで完奏することを願うしかないダンパバンド【ジュリエット】は、とても東へ攻撃に行けるバンドとは到底思えなかった。

 

スクールウォーズのような「泣き虫先生」みたいな人が目の前に登場しない限り劇的に生まれ変わるとは思えない。

 

「泣き虫先生」は7年で全国優勝に導いたが、もしそんな人が現れても7年もの待つ時間は僕にはない!

 

僕のドラムも含め、ドタバタ劇を繰り返すダンパバンド【ジュリエット】。
そんな時、
ギターがせめてM木ならな〜という思いが頭をよぎる事が多くなっていた。

 

 

頑固男 M木

プレイ的にもテクニック的にも常に物足りなさを感じていたこのバンド「ジュリエット」に昔、BURNで一緒にやっていたギターのM木を!

ギターの腕はバツグンに信頼できるM木を!

 

試しに!

 

たぶんやらないと思うけど

 

ホント試しの試しに!!

 

ダメ元で誘ってみることにした。

 

 

そしたら

【生粋のハードロック一筋の頑固男】

M木に!

 

なんと?!

 

 

 

 

 

 

フンと鼻であしらわれた(笑)

 

 

 

 

 

やっぱりか〜(^^;;

 

 

ダンパバンドなんぞに興味などこれっぽっちもあるはずないのはわかってたのだが…(^^;;

 

逆にわかりやす過ぎるヤツだな〜

 

全く想像通りの絵に描いたようなリアクションは、1ミリたりとも僕の期待を裏切らなかった(笑)

 

 

 

ひき潮

ジュリエットはその後何回かライブをやりながら「青春の思い出バンド」として機能していた。

 

福岡で苦労し、やっと活動できるバンドを掴んで喜んでいたのだったが、

 

福岡で誓ったリベンジに「ジュリエット」はあまりにも程遠く・・

 

僕の予想通り「ジュリエット」は自然と、活動に終止符をうつ事となるのだった。

 

 

♪さらば夏よ つらい恋よ

あなただけは 幸せに

あなたとたたずむ渚はもう秋

ひと晩ががりの別れは終わった

海よわかってくれ

たった一度だけの いのちも賭けた

そんな愛を ♪  (ひき潮 by 矢沢永吉)

 

 

 

 

再び、ハードロック?

 

僕はといえば再び、あの頑固男、

わかりやす過ぎる男(笑)M木とともにスタジオに入る日が続いていた。

 

ギターの腕だけはピカイチのM木。

 

ドラムとギターだけでハードロックやったり、オリジナル曲を作ったり、二人で福岡サンパレスまで「レインボー」「マイケルシェンカー」「ホワイトスネイク」「ゲイリームーア」等の外タレ観に行ったり
そんなハードロック漬けの日々が再び続いていた。

 

 

 

一方でなにかに悶々とする自分も確実に存在していた。

 

 

僕はいつもハードロックとロックンロールの狭間にいたような気がする・・

 

 

 

 

 

 

to be continued・・

 

 

 

 

 

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