【ニキータ】のイメージをひと言で連想させるのにこれ以上の相応しいサブタイトルはないんじゃないかとの想いで名付けました【ヴィンテージ・ビート・バンド】。
その代表的異名である【ヴィンテージ・ビート】な数々の珠玉の曲達で彩られるニキータワールドは
<オールディーズ> <DISCO>にとどまらず、 <ベンチャーズ> <歌謡曲> <グループサウンズ> <サンタナ他、インストゥルメンタル>という多岐にわたるカテゴリーで構成されておるのはみなさんすでにご存知の事でしょう。。と、今さらながらにかしこまって書いてみましたが(^^;;
今回はそのカテゴリーの中のひとつ
The Ventures !
1958年に結成され、2度目に来日した1965年に大エレキブームを巻き起こし、特に人気を博した日本の音楽界全般に影響を与えたグループとして2008年にはロックの殿堂入りを果たしたベンチャーズ。
今回はそのベンチャーズから特に僕が気に入っている《ベンチャーズ曲ランキング10》をカンゼンにワタクシ好みの独断と偏見ではございますが、その曲と出会った思い出なんかを交えながら選出してみたいと思います。
それでは、おかみさ〜ん
時間ですよ〜!
ん〜vintage・・(ん〜マンダム調に)
第10位 木の葉の子守唄
僕が初めてベンチャーズを教えてもらったのは横道坊主でした。ネオンの社交場が長崎の思案橋通り、丸山あたりの繁華街に爛爛とひしめき合い活気に溢れていた昭和58年頃、【マンモスキャバレーニュー桃太郎】のキャバレーバンドとして横道坊主のドラマーだった僕はそこでやっと初めてギャラを貰う仕事にありつけました。
プロなんだからレパートリーを増やせ!とマネージャーから檄を飛ばされた横道坊主の今井とタンゲから「ベンチャーズばやろうで」と言われ初めて耳にしたのがこの曲、「木の葉の子守唄」
♪のってけのってけのってけサーフィン〜♪と「太陽の彼方へ」を歌ってたのはゴールデンハーフですが、その原曲であるエレキインストバンドの「アストロノーツ」がずっとベンチャーズだとばかり思い込んでいた僕は、、ベンチャーズに関しては全く無知な少年なのでした。
タカタカタカタカ・・と16分音符のスネアから始まり疾走感溢れるビートに重なっていくあの独特のエレキサウンドのメロディ。今まで聴いた事のなかったそのサウンドは秒速で僕の心に焼き付き、衝撃を受けたのを思い出します。
こういうエレキサウンドの世界もあるんだーとそれからベンチャーズに夢中になっていくキッカケになった曲でした。
第9位 さすらいのギター
これまたラテンパーカッションとドラムからスタートし日本人好みのメロディがインパクトとして僕のハートを鷲掴みにした「さすらいのギター」。
キャバレーでのステージでもよく一曲目の演奏曲に選ばれていました。
原曲はヨーロッパのインストバンド【サウンズ】が演奏し、日本では歌モノとして【小山ルミ】の代表曲で有名ですね。
ニキータのCDにもドあたまに収録されているように、この曲への「特別な思い入れ」が伝わると思います。
第8位 十番街の殺人
もともと原曲はミュージカルのスローなナンバーでシャドウズもカバーしてましたが全くといっていいほど形を変えたベンチャーズアレンジ。
そのアレンジ能力はズバ抜けて優れていることをベンチャーズは証明したのでした。
歪んだエレキサウンドとスモーキーなその世界感は僕をベンチャーズファンとして確定的にし、
まさに収録されているアルバムのタイトル通り【ノックミーアウト】になってしまったのです。
いよいよエンジンがかかって来たのですが、このシリーズは長くなるので何回かに分けてまたアップしたいと思います(^^;;
今日はこの辺で、
続きはまた!
今日もご訪問ありがとうございました☆
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