みなさんどーも!UKです。
今日のローリングストーンズマイランキング はストーンズ初期の1965〜66年の2曲を。
サティスファクション (I can’t get no) Satisfaction
♪ I can’t get no Satisfaction…
‘Cause I try and I try …I can’t get no…♪
(俺は満足なんかできてない
俺はトライして トライしたんだが
手に入らない 手に入らないんだ)
強烈な歌詞とファズで歪ませたギターリフで
若者のフラストレーションを表現した
サティスファクション
1965年、ジャガー/リチャーズのオリジナルが
初の世界的ヒットとなり、全米進出となるターニング曲となるのです。
1965年のビルボード年間ランキング3位、全米シングルチャート4週連続1位
全世界で500万枚売り上げるモンスターバンドへとのし上げたストーンズの代表曲中の代表曲「サティスファクション」はストーンズライブのラストやアンコールの定番曲になりました。
この曲を収録する4thアルバム(イギリスでは3rd)【アウト・オブ・アワ・ヘッズ】(アメリカ盤)はプラチナ・アルバムを獲得。
黒人ソウルシンガーのオーティス・レディングやアレサ・フランクリン他、数多くのミュージシャンがカバー。
「ローリング・ストーン誌が選ぶ最も偉大な500曲 第2位」
黒くぬれ Paint it black
1966年、ストーンズは初のオリジナルのみのアルバム「アフター・マス」をリリース。
ジャガー/リチャーズのオリジナルの成功により
二人が注目を浴びがちですが
このストーンズ初期のメンバーで忘れてならないのがブライアン・ジョーンズ。
もともと始まりは
ブライアンが率いるバンドにミックとキースが選ばれ、のちにビル・ワイマンとチャーリー・ワッツが加わり
当初はR&Bやブルースのカバー主体のバンドを目指していました。
ブライアンがストーンズを創った男であり
「ローリング・ストーンズ」の名付け親であり、(マディ・ウォーターズのブルース曲「Rolling stone」をバンド名に)
バンドのリーダーであったブライアン・ジョーンズが
選曲等一切を主導していたのですが
やがて、ジャガー/リチャーズのオリジナルでバンドが売れてくると
利益を考えるレコード会社やマネージャーの意向でオリジナル曲を優先するようになり
自分の役割を奪われていくブライアンは、現実逃避の為、ドラッグへと走っていくことに。
いつの世も資本主義なのですね。
その一方、多彩な楽器を導入し世界感を拡げていくブライアン・ジョーンズ。
この「アフターマス」に収録されているこの曲
黒くぬれ では、
インドの楽器シタールを弾き
他にも「レディ・ジェーン」でダルシマー
「アンダー・マイ・サム」ではマリンバを操るブライアンの
ただならぬ才能は、ストーンズのサウンドに貢献し賞賛されるのですが
ブライアンの現実逃避はその後も改善される事はありませんでした。
今日は初期の1965〜1966年のストーンズランキングでした。
ではでは
今日もご訪問ありがとうございました☆