ドッサウェイ☆ Like A Rolling Stone

ダラダラ星人

 

 

 

毎年正月になると、
オカン星雲から降り立ったオカン星人が

 

【おんな寅さん】のように東京の我が家を目指してやってきます。

 

 

 

 

 

そうです。毎年、正月になると

 

【オカア星人劇場】は幕を開けるのです。

 

 

 

 

 

 

 

まず我々と再会したと同時に

 

オカア星人は【ゴキゲン光線】を全開に放ち、

 

マシンガントークを炸裂させます。

 

 

しゃべり始めると止まりません。

ずーーっと切れ目なくしゃべります。

 

 

 

ほとんどが自分の話です。自分中心じゃないと気がすみません。

 

 

そして、まわりをとにかく話に引き込みます。
話に引き込んで、引き込んで、

 

 

ちょくちょく面白そうな話も入れこんできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、オチはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人はウケるだろうと思って話しているのでしょうが、、

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

 

あんまり面白くありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただただ、思いつく事を吐き出すかのように

 

しゃべり続ける【ダラダラ光線】を

 

我々に放ち続けるのです。

 

 

 

 

陽の気分の時は いいですが、

 

 

陰の気分の時に放つ【グチグチ光線】は、

 

 

これには、かなりHPを奪われてしまいます。

 

 

 

 

 

他にも、説教じみた【ジバジバ光線】というのもあります。  (参照☆オカン星人苦手なものベスト5)

 

 

 

 

 

 

 

我々はオカア星人が放つ【ダラダラ光線】を

 

延々と聞かされるハメになり

 

しだいに体力、HP、そしてなにより

 

時間を奪われてしまいます。

 

これがいつものパターンなので、

 
【ダラダラ光線】に立ち向かうには、

 

 

【閉店ガラガラ】で対抗しなければなりません。

 

 

終わる見込みのない話を、
シャッターを降ろすかのように遮断するのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでもシャッターの向こうから

 

 

 

 

 

【聞いてくれんね光線】を放つ時は

 

 

「ハウスっ!」

 

 

と言わなければなりません。

 

 

「ハウスっ!」

 

と指示すれば、

 

 

すごすごと自分の席に戻り

 

シャッターの向こうで

 

まだしゃべり足りなさそうな眼差しで
こちらを見つめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな攻防が毎年のように、

 

 

正月早々から繰り広げられる【オカア星人劇場】。

 

 

もう11月・・

 

あと、2か月・・

 

 

 

足音がもうそこに近づいて来ているのです。

 

 

 

 

 

 

 

たぶん今頃、オカン星では

星雲を流れる海を眺めながら

 

東京来たら、

 

あれもしゃべろう

 

これもしゃべろう

 

と、ダラダラシナリオを

 

準備しているのかも

 

しれません。

 

 

 

 

 

 

 

そうです、僕の中では【オカン星人劇場】カウントダウンがもう始まっているのです(T_T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかあ〜さ〜〜ん、、(エコー)

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もご訪問ありがとうございました!