僕には74歳の母親がいます。
母親の事を我が家はオカンと呼びます。
ちょっと変わった母親なので【オカン星人】と名付けました。
【オカン星人劇場】シリーズ！面白半分にアップしていきたいと思います(^o^)
◆正月のオカン星人◆
オカン星人は福岡にいる時は、普通の74歳のおばあちゃんですが
毎年、年末あたりに東京に来る時はだいたいいつも、
くわえタバコにサングラス、イキなハットのいでたちで登場します。
寅さんみたいな登場する時のテーマミュージックを考えたいとこだ。
今は「あ、マロニーちゃん♪」くらいしか思いつかないが、、(^^;;
東京に来たらとにかくライブが好きで、
ライブハウスに行ったら踊りまくります。
私の時代はオールデーズたい。(←オールディーズの事)
ポールアンカのあのポーカル(←ボーカルの事)がよかとばい。
とにかくゴキゲンに踊りまくるオカン星人。
端から見たらどう見ても意味不明な宇宙の踊りなのですが、
本人は踊りが上手いと思い込んでます。
ライブハウスで、たまたま隣で踊っていた知らないおじさんに「ヘンな踊りだ」と悪態ついて、おじさんの頭をペシっ！と叩いた事もあります。
おいおい！相手から訴えられたらどうすんだ？！
こっちとしてはヒヤヒヤものなのです。
オカン星人はカラオケが好きです。
オールデーズが好きというわりには
演歌しか歌いません。
歌う曲はだいたいいつも決まってます。
「お吉物語」「大阪の女」「道頓堀人情」etc・・
とかの曲を、2オクターブくらい下の地獄を這いずるような低い声で歌います。
本人は歌が上手いと思っています。
ひとりで世界に入りこんでいきます。
とくに「道頓堀人情」の時は「負けたらあかんで東京に〜♪」の部分を強調します。
毎年、正月になると我が家は【オカン星人劇場】になってしまうのです。